2021.03.08 虎ノ門ニュース

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00:09:02​​​​​​​​​​​​ 7日までに宣言解除できずおわびと菅首相
00:23:24​​​​​​​​​​​​ 変異株 19都府県に拡大
00:30:16​​​​​​​​​​​​ 菅首相 土地買収規制法案「何としても今国会で」
00:42:16​​​​​​​​​​​​ 中国 成長率目標6%以上 全人代
尖閣周辺に中国船 23日連続
「海警法は国際法に合致」と中国外相
00:47:33​​​​​​​​​​​​ 米の対中好感度 最低に 天安門事件時より悪化
01:04:17​​​​​​​​​​​​ NTT社長の国会招致調整 野党要求
01:25:01​​​​​​​​​​​​ 石平コーナー「CHA中央情報局」
01:43:34​​​​​​​​​​​​ NY知事のセクハラ証言 3人目
01:53:25​​​​​​​​​​​​ 米欧 一斉に中国非難「香港自治への直接攻撃」
中国 米欧に猛反発 香港選挙見直し正当化 

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長年いろんな人が、この土地の買収規制を法案化しようとしたが、いつも挫かれて勢いが削がれて来た。公明党の北川さんの慎重論など、2月になって声高に出て来た。これを抑えていたのが先日議員辞職をした遠山さん、公明党の中では安全保障観がまともな人だったが、この”蓋”になってた人が辞めたので皆が慎重論をギャーギャー言い始めた。  

  正論1月号に、外資の土地買収問題に詳しい平野先生(姫路大学特任教授)が興味深い事を書いていた。「この規制が進むと、いつも何処かでストップがかかる」と。その背景についての部分を読むと「ここ数年振り返ると、断片的ながらひとつの流れがあることに気付く。本格的に、本テーマにかかる規制の動きを始めようとするとタイミングよく関係議員のゴシップ記事が流れたり、政府人事で徴用されたりして検討作業そのものが骨抜きにされる。ブレーキ役が中枢部やその後ろに存在するのか。当初は気概のあった議員たちもマイルドになって行くのである」「アメリカの外圧という今までの一極ではなく、中国も含めた二極化を呈しており、後発の見えざる力の方が次第に力を増している。」と。遠山さんは緊急事態宣言中にクラブに行っていたと週刊誌に出た。実を言うと数年前も、自民党のある議員でこの法案の旗振り役を担ってた方がソープに行ってたと写真が出た。不気味でしょ?


いま自民と公明で法案の審査中だが、公明党は重要な施設に関して購入する場合は事前に届け出ろと言っているが、その届け出が”主権に関わる話”だと慎重論を唱え始めている。そう来ると政府の法案が骨抜きになる可能性が十分にある。都議選も迫り、年内に衆議院選挙もあることを考えれば、自民党公明党の顔色を窺わざるを得ない。おかしい話。自衛隊の基地や原発の周辺で主権もへったくれも無い。当然の事(規制)をやろうとしているのに公明党から異論が出て、自民党が配慮して、法案を骨抜きにして、例えば中国で日本の土地を買いたい人にしてみれば、痛くも痒くもないような法案になったら何のための規制法案なのかわからない。意味ない。この法案に関しては自民党に突っ張ってもらわなくては困る。
 
誰か、議員が(規制に)動くと後ろから撃たれるやろ?要するに、潰す、抵抗する勢力の背後に何があるか?得体が知れない。ただの土地売買業者にそれ程の力は無い、結構大きな力がその後ろで動いてる。ひとつ私が体験したエピソードを紹介すると、数年前に東京のキー局のある番組で土地買収問題を取り上げた。収録後に制作会社の社長から連絡があってパーになった。テーマを変えて別の収録をするから石平さんには申し訳ございません、と。異例の事。一回収録するだけでコストもかかっている。芸能界の有名人も招いていたし。それで丸々撮り直し。再収録時は石平さんはもう要らないと。
 
確か「石さんをテレビに出すと中国大使館から文句を言われる」と。最近あまり地上波に出てないでしょう?東京は大使館から物言いが付いてるはず。大体、虎ノ門ニュースに出るような人達は、中国大使館がお気に召さないわけだから。中国当局が石さんを嫌がっている。彼らの意図を解説してしまうから。日本人が解説するのと違って、中国を知り尽くしている人が解説するから彼らにしたら痛い。
 

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