2021.09.23 討論 『総裁選・メディア報道の欺瞞』

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【討論】総裁選・衆院選-メディア報道の欺瞞[桜R3/9/23]

掛谷英紀太陽光パネルで、誰が得をして、誰が損したかと言うと、中国がものすごく得をしている。自然エネルギーはいい印象があるんですが、基本的にはエネルギー密度が低いので、山を切り開くなど、本当に自然破壊が大きいと。且つ非常に不安定で、そのバックアップが必要。そこまでトータルで考えると非常にコストが高いので、皆さんいま再エネ賦課金を払わされているわけですよね。家庭用の電気代だけではなく、産業用の電気代も高くなっているのが大変で、いまコロナ禍ということで産業拠点を日本に戻そうにも電気料金が高いとなかなか難しい。太陽光・風力、この2つに関しては絶対に比率を増やしては駄目なんですよ。それをやろうとしているのが河野太郎さん。河野さんが首相になったら日本の産業は壊滅的な打撃を受けるんじゃないかな、という風に考えられます。太陽光発電には色々な、ダメな点があるんですが、先ず太陽光パネルを作るのにものすごい電力が要る。電気料金が高い日本では作れない。中国は環境規制が無いから電気料金は安いし、またウイグルで強制労働させて安く売ってるという話もあって。だからアメリカは中国の太陽光パネルについては輸入制限することになってますが、日本はそれをやらないので、どんどん中国製のものが入って来ると。それから設置の工事は難しくないので、外国の企業と地元の小さな工務店で出来る。で、何故、エネルギー密度も太陽光などより高く、より安定的な地熱と水力が開発されないのかと言うと、私の推論ですが、これは日本の土建メーカーが儲かるんですね。大規模ですし。民主党もダムなど反対してましたね。要するに、日本の産業が利益を得るようなものは、日本が嫌いな勢力としては許せない。外国の勢力が儲かる、太陽光や風力だと参入しやすいんですね。且つ、日本の産業にも打撃を与えられる、イメージの良いエネルギー政策。日本に打撃を与えるのに非常に良いツールになっている。ですから、太陽光・風力というものの闇ですね。先ほど反社の話もありましたが、それに類する話がこの本にも他の例で出て来ますね。結局、産業的に競争力が無いものについて無理矢理、政策的にやると利権になって、そこにそういう人たちが群がるわけですよね。そういう意味で言っても非常に汚いエネルギーなんですよ。その事実を如何に広めるかが大事。

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西岡力:安倍政権の後期と菅政権は、事実上の上書を始めたんです。河野談話で強制連行を認めてるんだったら、外務省のホームページで「強制連行は無い」と書けないんです。いま外務省のホームページは「事実じゃない」と書いてるんですよ。誤解を解く手段として「破棄する」と言ったらその誤解がもっと広がってしまう。権力によって政治家が過去に出した歴史評価を変えるという事になったら、次の政権が戻すということになると。そうじゃなくて、正しい日本の広報をする部署を作って、河野談話だけにこだわるんじゃなくて、世界に広がっている誤解を解く為の部署を作って、お金をかけて、今までの研究の蓄積をもって、本格的に広報すべきと思います。そして、それは安倍政権で始まっていると。それを強化してもらいたい。

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