総裁選:「週刊誌欠席裁判」メッキが剥がれた紅い候補者

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9/25大詰めの総裁選、如何に?!月刊Hanada「週刊誌欠席裁判」

河野太郎さんが、時が経てば経つほどメッキが剥がれているというか、櫻井よしこさんが河野さんに対して非常に厳しい。問題は2つあって、ひとつは19日のフジテレビの番組で河野さんが「ミサイルを日本に置いたからといって日本の抑止力が高まるわけではありません」「もう少し慎重に議論した上で、日米の役割分担を決めること」とかね、「よくある敵基地なんとか能力みたいなものは却って状況を不安定化する要因になる」と。

問題は抽象論ではなくて、最も中国と北朝鮮が喜ぶ事を言ってるということ。ボーっとしてるのではなく、その議論に持って行って、日本の抑止力を上げないということが中国の目的ですから。もう(河野さんは)代弁者と言っていいと思いますよ。去年、安倍さんが辞め際に「敵基地攻撃能力を議論すべきだ」と言った事を、河野さんが「昭和の概念」と言ったのにはレトリックがあって、いま防衛関係者は「敵基地攻撃能力」という言い方をしなくて「ミサイル抑止力」と言うんです。それは、今は「敵基地」というテポドンのようなものではないから。移動式だったり、この間は電車から撃ってる。移動する基地をどう狙うかなんだけど、今は「ミサイル抑止力」と言って、本質は同じ。で、河野さんは敵基地攻撃能力自体を否定している。野田さんと河野さんがトンデモナイのは、「話せば分かる」みたいな議論、結局は。こっちは抑止力をちゃんと持って、動くなら動くところを狙えるように研究開発しなければいけない。だからもう自衛隊の最高指揮官”をやる資格は無いですね。

去年、河野さんは「ごまめの歯ぎしり」というブログで、中国は少なくとも1300発、日本をターゲットにした核ミサイルを配置済みだと書いている。じゃあ、それについて何もしないんですか?と。中距離弾道ミサイルの穴を埋める為に何をしますか?と言えば、それもやらないと言っている。もう丸裸のまま、中国の言いなりになるということですよ。全く看過できない発言。絶対にトップにしてはいけない人

今週は週刊文春が、河野さんが日本端子という会社から大きな献金を受けていると。で、この会社は中国に子会社が3社あって、昨年度の売り上げ約170億円。河野洋平氏が初代の代表取締役で、今は次男が社長を務めていると。ここから6700万円の政治献金をもらっていると書いているが、中国とどういう関係にあるかをもっと書いて欲しかったですね。

この話は、6700万円の献金を受けていたという次元の話ではないんですよ。そもそもこの会社は1960年に出来ている。河野太郎は1963年生まれなんです、ファミリー企業。お父さんが筆頭株主。太郎さんも株主。平塚の事務所は、この会社の敷地内にあるんですから。政商と言っていいと思います。「敵基地攻撃能力は昭和の概念だ」それから「反原発」など、全て中国が喜ぶことを言い続けていて、彼はその中国で儲けているお金で育って来た。こんな人を総理大臣にしたら世界から誤解されますよね。日米関係も壊れてしまうと思いますよ。中国に厳しい事を言わなきゃいけないという、今度は選択肢が狭まって来る。本当にもう議員辞職ものだと思いますよ。

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