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江原啓之:
本当に訳のわからない時代が来ちゃったなと思います。来年のメッセージを雑誌などでも出し始めているのですが、来年のワード、あまり良くないんです。“亀裂”。でもひとつだけちょっと前向きなことがある。それは“光がある”。きっともう少しでこの新型コロナウィルス禍は乗り越えられる。そこで今までの人の心が見えてくるのではないか。だから“亀裂”というのは悪い“亀裂”もあって、例えば“別れ”“離婚”“考えが違う”とか。そういう二分されるという意味もあるし、二極化がより強くなるという意味もある。でもそれぞれが“自分らしい生き方”“自分の考えを貫いていく”ということでもあって、色んな意味でメッキがはがれるということでもある。今まで敢えて迎合していたり、我慢していたりしていたものがパッと外れるとかね。だから必ずしも悪いとも言えない。だからむしろ“正直に生きる”とも言えるかもしれません。(2021.12.05 東京FM おと語り)