米疾病予防管理センター「感染者の79%は接種者」と発表

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アメリカ疾病予防管理センターは、米国内のオミクロン株感染者の79%が接種者であったと発表

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田中宇の国際ニュース解説:

病気として終わっても支配として続く新型コロナ
(2021.12.12 記事冒頭)WHOによると、新型コロナのオミクロン変異種は、最初の発見から3週間たった12月10日の時点でも、あれに感染して死亡した人が世界でまだ1人もいない。米国CDCによると、全米の22州で合計43人のオミクロン種の感染者が見つかったが、入院したのは1人だけだ。しかも、その感染者の75%が既接種者だった。オミクロンは、世界中に広がっているのに1人も死んでいない。ほとんど誰も入院していない。これは既存の「風邪」よりずっと弱い病気だ。しかも、そんな弱い病気なのに、既接種者がどんどん感染している。

世界の国権を剥奪するコロナ新条約
(2021.12.10 記事抜粋)WHOが11月末から12月1日にかけて、世界各国の代表を集めて特別総会を開き、新型コロナで行われたような都市閉鎖や接種強制などの「(超愚策かつ独裁的な)対策」を、各国政府の裁量にゆだねるのでなくWHOが各国に強制的にやらせることができる拘束型の「パンデミック条約(コロナ新条約)」を締結するための国際議論をする政府間交渉会議(INB)を作ることを194か国の全会一致で決めた。

第2回WHO特別総会結果(概要)|厚生労働省

2020年1月に新型コロナが中国から世界に感染拡大し始めてから、WHOは各国政府に対し、コロナ対策を各国政府が勝手に行うのでなく、WHOが非公式に指名した「コロナ皇帝(日本は厚労省からWHOに派遣されていた尾身茂)」の命令に各国政府が従って対策をやるように圧力をかけた。表向きは「世界的感染症に対して素人集団の各国政府が勝手にやるのでなく、専門家であるWHOの関係者に政策決定を任せるのが良い」という理屈で、日米欧マスコミの多くがこの理屈に沿ってコロナ皇帝を礼賛し、従わない政府を批判した。しかし本質は、WHOが各国の国権を剥奪する「帝国主義」「覇権主義」の試みだった。

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