2021.12.20 虎ノ門ニュース

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00:10:32 対中非難決議 今国会見送り
00:36:30 林外相 北京五輪外交ボイコット「人権状況含め判断」
00:44:49 高市女性天皇容認 女系に反対
01:01:58 飯塚繁雄さん死去 北朝鮮拉致家族会 前代表
01:24:08 月曜コーナー「魁!竹田塾」
01:43:51 外国人にも住民投票権 21日採決 武蔵野市
01:51:55 香港議会選挙 投票率30% 揺らぐ正当性

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「またか!」という話。ちなみに今回はもう”対中”でもないし、”非難決議”でもない。元々「中国」という言葉も無かったんですが、今回「非難」という言葉も落ちたんで。どんな内容になったのかを出していただいてもいいですか?赤が無くなった文字青が今回入った文字。国会の決意の根本部分が落ち、代わって「情報収集を行うべきである」と。公明党がずっと言って来た事ですよね。要するに、どういう事が起こっているのか情報収集せよと。

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あと、冒頭のもう一枚、「国際社会から」で始まって「状況への懸念が示されている」まで、これは衆議院選挙の公明党の公約にある。こんな感じで、骨抜きも骨抜き。もう皮しか残ってないような決議案、しかし、それさえ今国会に出せないと。何が起こったのかと言うと、今回は臨時国会で会期が短い。開会した時は、自民党は全然やる気だったんですよ。茂木幹事長もいい感じの事を言ってたと。しかし公明党から「行くぞ」というのか一貫して無かった。国体委員長や政調会長、その辺あるんですが、時系列で言うと、14日、官邸に申し入れをするんですよね。古屋さん、高市さん、下村さんが岸田総理に会って、そこでは皆、納得してたと。同じ14日に与党の責任者会合があり、そこで「公明党さんお願いしますよ」というやり取りがあったが「うん」とは言ってないはず。15日になっていきなり茂木さんとかが「タイミングが悪い」と言い始めるんですよね。北京五輪の外交ボイコットの表明と絡みだして。セットでやってもいいし、五月雨式にやるなら尚良し、なのに何故かタイミングが悪いと言い出した。明らかに14日と15日の間で何かが起こっているんですね。

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先ず「タイミングが悪い」というのは、誰にとってタイミングが悪いのか。これ、中国にとってタイミングが悪いんですね。オリンピックをやる時に、アメリカが外交ボイコットとか言って、イギリスも乗っかって、どれだけの国が乗るのか。そんな時に慎重な姿勢を取っている日本が外交ボイコットした上に、対中非難決議なんか出したら、世界の流れを作る可能性がある。もし出すにしてもオリンピックの後にして欲しいという事でしょうし、とにかく、中国はメンツを最も重んじる国。五輪成功の為には何でもする。中国はあらゆるチャンネルを使って、茂木さんとか、林さんとか、何でもしてあげるからとにかく今はやるなと。あらゆるルートを駆使して排除に動いているはず。そこで絡め取られているのが恐らく公明党中国当局公明党にお願いしますと、いろいろと来てたはずなんですね。公明党が「わかりました。じゃあ、ちょっと何とかしましょう」というのは想像ができる。中国からの働きかけが一切無く、自民党公明党も動いた・・・というのは考えにくいので。林さんなどは日中議連の会長やってたわけですし、パイプがあるということは、中国から要請が来てしまうということ。

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