元厚労省キャリア官僚が語る舞台裏

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中村健二さん:医学博士・元厚生労働省

Q:医学博士としてコロナについて、どのような見解をお持ちですか?

中村博士:ぶっちゃけベースで「嘘の塊」。例えばもう二年前に遡りますよね。味覚障害、嗅覚障害、変な風邪が流行ってるというのは先生たちが、2019年の10月、11月くらいから。で、1月に入ってWHOが「こういう検査をしろ」とか「パンデミックだ」とか。その時に診断基準を、インフルエンザ菌が体に入ってもインフルエンザじゃないんですよ。症状が出て、検査をして検体からAが出ましたよ、Bが出ましたよと言って、そこでインフルエンザだと診断されるという医学的な手続きがある。専門家はコロナに関しても同じ手続きを取ろうとしていたんですね、二年前は。ところが「どう診断するか」という話がスーッと消えて、PCR検査で陽性だったらイコール「コロナに感染」という風になってしまったので、未だに何故コロナと診断されているかよくわからないんです。

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インフルエンザの場合はPCR検査とかは特にしないで、感染していても症状は無い、一晩寝たら治ったという人たちは病院に行かないので診断されないわけですね。カウントされない。症状が出て、薬局に行って、薬を飲んで治ってしまった人たちもカウントされない。そのくらいのレベルから近くの病院に行って「何か熱っぽいんですけど」「インフルエンザの抗体検査してみる?」それでインフルエンザだとカウントされる、そこで初めて診断名がつく、というのが一般的です。

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何故この手続きが無くなったかは、これ、国際問題なんです。日本の国内問題ではなく、他国がものすごく影響してます。PCR検査でウィルスの断片の何処をもってコロナウィルスかどうかを言っていいか、国立感染症研究所のチームが決めたわけじゃなくて、WHOが決めてますよ。WHOもドイツの特定の研究者にこの検査を作らせて、それを世界標準として、「これでコロナ陽性だったら陽性と言え」というお達しが出てしまった。日本の国内問題として私たちは知らされてるけれども、仕組みそのものは、もう国際的に作られてしまっている。少々工夫は出来ても、その制約からは逃れられないんですよね。

Q:なぜ世界的にコロナ患者を出したい流れになっているんですか?

中村博士:それは手段だと思うんですよね。一部の人にとって人々を管理する、中央集権的な国のシステムを作るのに人々を脅かすという手法は、非常に有用だった。そういう事を長年研究している人たちがいて、戦略というか、実践されたのかなと。

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