先月、着任したアメリカのエマニュエル駐日大使がウクライナ情勢について声明を発表し、日米の足並みはそろっていると強調しました。エマニュエル大使は18日に発表した声明で、「ロシアに関して日米の足並みはそろっている」と明言しました。17日に行われた首脳会談で岸田総理大臣がロシアのプーチン大統領に外交的解決を直接訴えたことにも言及し、「ルールに基づいた国際秩序を順守するリーダーシップを毅然と示した」と評価しました。そのうえで「日本が同じ志を持ったパートナーと一致して声を上げていることを歓迎する」と日米で団結して問題に取り組む姿勢を強調しています。
During the flight from Chicago to Tokyo, I kept thinking about my parents. Their values and dreams lit a spark in me to pursue public service. Here is my story. pic.twitter.com/oRxDS7cLi9
— ラーム・エマニュエル駐日米国大使 (@USAmbJapan) 2022年1月24日
有本香(ジャーナリスト):
新しい駐日アメリカ大使は、元シカゴ市長のやり手と聞いていたが、着任早々、京急に乗って横須賀基地に赴いたり、日本のスタンスを代弁したりと良くも悪くも凄い発信力を見せつけている。ロシアを名指しで非難一つできないわが国の政治家など一絡げにして手玉にとりそうだ。
本日、大使として初めて電車に乗り、仕事で横須賀を訪れました。ワールドクラスの日本が誇る鉄道システムはまさに世界トップクラス。期待を裏切らない体験でした。 https://t.co/L3grDSFEVC
— ラーム・エマニュエル駐日米国大使 (@USAmbJapan) 2022年2月17日