中国ミサイル 初の日本EEZに落下 台湾近海演習で 日本が「訓練の即刻中止」要求
アメリカのペロシ下院議長の台湾訪問への対抗措置として、中国軍が大規模な軍事演習を開始した。岸防衛相は、中国が発射した弾道ミサイル5発が、日本のEEZ(排他的経済水域)に初めて落下したことを明らかにした。
岸防衛相「5発が、わが国のEEZ(排他的経済水域)内に落下したものと推定されます。中国の弾道ミサイルが、わが国のEEZ内に落下したのは初めてであると認識しています」5発のミサイルは、沖縄県の波照間島の南西の海域に落下したとみられ、岸防衛相は、「わが国の安全保障と国民の安全に関わる重大な問題だ」などと非難した。
中国からEEZ内に5発ものミサイルを撃ち込まれた日本、平和ボケ炸裂… https://t.co/0kjDiehIeg
— Share News Japan (@sharenewsjapan1) 2022年8月5日
日本の皆さん、今の台湾情勢に取り組む考えを説明します。何より平和が重要です。緊張を高める挑発行為には絶対に走りません。しかし、必要となれば、国を守る覚悟と自信はあります。日本のような、民主主義、人権、法治などの価値を共有する国々と一緒に、地域の平和と安定を守りたいと願っています。 pic.twitter.com/FX1a6hz6dJ
— 蔡英文 Tsai Ing-wen (@iingwen) 2022年8月5日