プーチン大統領『西側諸国は”ルール”を強要している』

東方経済フォーラムでのプーチンの演説 9月7日 - YouTube

プーチン大統領
私は既に、国際関係のシステム全体は最近、取り返しのつかない、地殻変動的なシフトを起こしたことを述べて来た。アジア太平洋地域を中心とする世界の新興国・地域が大きな役割を果たすようになった。アジア太平洋諸国は、人材、資本、製造業を惹きつけ、経済・技術の新たな成長中心地として浮上してきた。それにも関わらず、西側諸国は、自分たちだけが利益を得る昨日の世界秩序を維持しようとし、皆に自分たち自身が作り上げた「ルール」に従って生きることを強要しているのです。彼らはまた、いつもこれらのルールに違反し、常に自分のアジェンダに合わせて変更する人たちです。他の国々がこの命令に従うことを拒否することで、欧米のエリート達は支配力を失い、世界の安全保障、政治、経済に関して先見がなく、非合理的な決定を下すことを余儀なくされる。これらの決定はすべて、西側諸国の人々を含む、全ての国や人々の利益に反している。欧米のエリートと自国民を隔てる格差は益々広がっている。ヨーロッパは、その製造基盤、国民の生活の質、社会経済的安定を制裁の炉に投げ入れようとしており、悪名高いユーロ・アトランティック統一の下に、ワシントンの指示に従って、その将来性を枯渇させようとしているのだ。実際、これは世界情勢における米国の独裁を維持する為の犠牲となる。

視聴者コメントより抜粋:
プーチンは正しい。少なくとも我々はそれを知っている◆本当にその通りで感動さえ覚える。もう世界は終わったと思っていただけに、ロシアがまさかの反撃に希望の光を見る思い。日本は痛い目に遭うだろうが、虐げられ搾取され続けてきた国々が力を持つ世界は素晴らしい◆それぞれの立場で発言するのは当然でしょうが、この話は西側に住む人間の実感として、その通りですね◆日本の首相もプーチンの万分の一の危機感でもあればいいのにと思います。この国は、どいつもこいつも情けない政治家ばかり◆日本には何も決定権が無いからね。この糸を切れない限り、真の独立国家、民主主義国家に成れない。

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