2020.12.17 虎ノ門ニュース

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00:09:14 茂木外相 「バイデン次期政権と緊密に連携」 バイデン氏息子巡る捜査 バー氏が発覚阻止を指示 01:04:47 国際刑事裁の検察 ウイグル弾圧の捜査要請退ける 01:07:22 ANAとJAL 中国・広州線など一部再開 01:19:09 ドイツ国防相 インド太平洋への軍艦派遣を表明 01:29:57 政府「選択的夫婦別姓」文言削除 大幅に表現後退

 

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 茂木外相 「バイデン次期政権と緊密に連携」 

バイデンになってもそんなに変わらない。そんな幻想、捨てた方がいい。

みんな日本人は必ず「安心材料」を探そうとする。そうじゃなくて、こういう時は”最悪の事”を想定するべきと思っていて、例えば「バイデンであろうが、トランプであろうが、日本がどうあるかを考えればいい」と。全くその通り。でも今まで日本の政権が、外務省が、そんなこと出来たためしは一度も無いんですよ。トランプさんはたまたま日本にとって良い大統領で、安倍晋三が総理だったから、トランプと非常に良い関係があっただけの話。そんな芸当出来たためしの無い人達が、今度だけ出来るわけがない。

それから「バイデンが大統領に当選したんだという既成事実」をアメリカのメインストリームが作ろうとしている中で、ウイグル人の問題もトランプさんがものすごく圧力を強めたじゃないですか。「ウイグル人権法」と言うのは、アメリカの議会が上下両院で、ほぼ全会一致で可決。それにトランプ大統領がすぐさま署名をした。更に、ウイグル人の強制労働、これに加担した人間は非常に厳しい制裁を受けると言うようなルールも作ったわけです。これで困ったのがアメリカの大企業ですよ。例えば、アップル、コカ・コーラ、ナイキ。この辺りが既に、バイデン氏に強力なロビーをしているというわけでしょ?この制裁を緩めてくれと。だからもう全部繋がってるんですよ。そういう意味でこの人(バイデン氏)が大統領になるということは、トランプかバイデン、同等の二つの選択肢からちょっと傾向が違うものをという話では無くて、本当は(大統領に)なっては絶対にいけない人。それと日本はどうやって”緊密に連携”なんかするんですか?

 

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ANAとJAL 中国・広州線など一部再開

11月25日からこれだけの便数が飛んでいる。王毅が来日して無礼三昧をはたらいた直後に「中国便を再開する」と言ったでしょ。その時点でこれだけ飛んで来ている。更に腹が立つのは、JALANAが飛ぶのは仕方ないが、この下の部分は全部中国の航空会社。日本の当局がやる事はすごく不思議で、わが国の2つの航空会社が行き来するのを許すならわかるけど、共同運航もあるから仕方無いのかもしれないが、中国の航空会社も同じように入って来れるようになった。必要あるの?いま成都含む12の都市が半ばロックダウン状態。そんな所から何で人を入れて来るんですか?

 

仮に外国人が入国後に発病すると指定感染症2類ということで直ぐ隔離。日本の国費で十分な治療を施すと。おかしいと言い続けて来たら、どうも虎ノ門ニュースの視聴者さん始め皆さんがいろんな所で国会議員に言うらしく、自民党の重鎮から「地元でも言われた」と。それが功を奏したかはわからないが、これからは入って来る外国人には「旅行保険の加入を義務付ける」と。今頃かい?という話ですが。ただ問題は、医療費が賄われるから良かったではなく、入国して発症したら病床を外国人が使うということに。医療リソースを割くことになる。今の大阪のように病床が足りないという時にどんどん(外国から)入れてどうするんですか?と。

 

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ドイツ国防相 インド太平洋への軍艦派遣を表明

前々から言われてるがこの大統領選が終わって、仮にトランプが大統領の座からいなくなると来年早々に、台湾海峡で何か起きるんじゃないかと。この東アジアで戦乱を起こさないように、中国がこれ以上のエスカレートをしないように、立ちはだかっていたのがトランプ。日本はそれにおんぶに抱っこだった状態。何かあれば出ると自衛隊は頑張っているが、日本の政治は何もしてこなかった。憲法改正もやらなかったわけだし。そういう中でトランプさんを失うということは、日本も丸裸になるということ。東アジアが不安定化するからといって、イギリスやドイツがアジアに軍艦を出してみんなで守ってくれるからいいね、という話ではなくて、本来なら日本がここに立ちはだからなくてはいけない。日本は一番の当事者。しかも台湾は日本にとって、かつて同胞だったところ。台湾の危機は日本の危機だと、日本が北京の前に立ちはだからなくてはいけないのに、逆に言うと他国の艦隊が来るのを恥だと思わなくてはいけない。そこは岸防衛大臣はおわかりと思うから菅さんを説き伏せてでも、台湾との安全保障関係構築、そしてその前に台湾との人的交流、どんどん事を進めて欲しい。

 

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