覇気のない表情…日本人がヤバい!増える「省畜」、蘇れ公僕!!|林千勝
林千勝:全般に見ると、男性の職員なんか特にそうですけど目が虚ろでね、覇気が無いと、原稿読んでるだけでね。という事で、抱く感情としては軽蔑の感情と同時に、若い方々ですからね、憐れむ気持ちなんですが、これは第6回までの私の感想でね。第7回、昨日出てみましてね、ちょっと思ったことなんですが、終わってから玄関で、我々ちょっとたむろしてたら、厚労省の職員の方が3~4人通り過ぎたんです。その時、女性の職員の方はスッと通り過ぎましたけども、彼女が前々回出した質問の尻ぬぐいを、部下の男性の職員が昨日したわけですね。その男性の職員が私に頭を下げるんですよ、涙目でね。深~く頭下げてました。そこに結構表れてるなということでね。私も非常に感じるものがあったんですね。ですからこれ、構造問題なんですよ。
神谷宗幣:構造なんです。ただただ何でそんな風になってるの?という構造をやっぱり、それを変える為に私はね。これは別に格好つけてるわけではなく、ただ自分の無力感に苛まされるんですよ。それを何とかしたいと思って、参政党を創って議席を貰ったんだけど、1議席だから、しかも1期生だから、そんな重鎮ほど脅しも効かないし、数の力で押す訳にもいかないし、折角そういう思いの人たちのバックアップを受けてるのに切り崩せないところに、自分が無力感を感じてる。おそらく官僚の、そうやって涙目になる方も、無力感なんだと思うんですよ。いかんともしがたいから。
林千勝:だから、おかしな事を言ってるという自覚は大いにあるんでしょうね、人によりますけどね。
神谷宗幣:わたし、官僚の方々とレクとかしてやりますけど、やっぱり想いある人はいらっしゃいますよ。
林千勝:このスライトな軽蔑ですけどね、その言葉を出したのは「工夫がない」、つまり、あそこの答弁の中に含みを入れるとかね、技があるわけですよ。これも昭和史を見てるとですね、昭和30年代、40年代、50年代の官僚たちというのはそれをやってるんですよ。含みを持たせるとかね。ちょっとニュアンスを込めるとかね。それで、どんな困難な局面でもちょっとしたゆとりの表情があるんですよ。”俺はちょっと仕掛けてるぞ”みたいな。それが全く無いわけですよ、今回ね。そこはもうちょっと仕事にクリエイティビティを入れろよって、私は思う。
神谷宗幣:いやでも、それは官僚だけじゃなくて、政治家もそうだし、あと、民間の・・・だからやっぱり教育なんですよ。
林千勝:そういう、正に日本はそういう状況に、どん底にいま落ちてるということですね。