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「鬼滅の刃」は、漫画家の吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんが「週刊少年ジャンプ」誌に連載した漫画が原作。大正時代を舞台に、鬼に家族を殺されたうえ妹を鬼にされた少年が、妹を人間に戻すため鬼たちと戦う。人気に拍車をかけたテレビアニメ版の続編エピソードを映画化した。(中略)映画は集英社、ソニー・ミュージックエンタテインメントの映画関連の子会社であるアニプレックス、アニメーション制作のユーフォーテーブルの3社が製作し、アニプレックスと東宝が共同配給している。東宝の市川南常務は、「友情、家族への思い、敵である鬼の内面のドラマなど、日本人の琴線に触れるテーマ性があることが国民的ヒットの理由」と説明する。また、「洋画が公開延期となり、全国の映画館のスクリーン数と上映回数を最大に確保できた。また、在宅でコミックの読者とアニメ視聴者数が激増する中で公開できた」と、コロナ禍の特殊な状況が大きく作用していると付け加える。