西洋の思想に対する独裁政権からの挑戦

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マイク・ポンペオ米国務長官:

文明の進歩的で最良の環境とは、法の支配と自由がある国際秩序、主権国家私有財産の保護が保たれることである。これは我々の建国の父たちがしっかり守ってきた原則である。しかし、これは習近平があなた達と、あなた達の子供たちに望んでいるモデルではない。彼らのモデルは全然違うもの。そのモデルはいずれ自己崩壊するに違いない。しかし我々は、自ら米国の繁栄を守らなければならない義務がある。ここではっきり言えるのは、我々がこの様にすることにより、世界中の人々が大きなメリットを得られることだ。これは我々の西洋の思想が独裁政権からの挑戦を受けている中国共産党は、その独裁体制を利用し、推し進め、いずれ全世界を支配しようとしている。中国人を含め、あらゆる国の人々にとって、これは大変不利なことだと本当に思う。

 

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先週の始め、私は、諸外国の方々と一緒にNATOの会議に参加した。NATOは、元々、ソ連の挑戦を食い止める為に設立され、ソ連とロシアへの対抗に専念してきた。今、NATOは、中国共産党によるサイバー攻撃、宇宙攻撃、虚偽情報の脅威を受けている。長い間、我々、アメリカが説得し続けた甲斐もあり、NATOは、ようやく中国共産党の脅威に注意するようになった。約4時間にも及ぶNATO会議で、我々は1時間半をかけ、中国共産党の脅威について話し合った。ここには、ただ一例を挙げただけだが、事実上、誰もがこの新たな挑戦を認識しているのである。

 

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