今回は先ず、最初に大阪でワーワー騒ぎ始めた。昨日は1000人、今日も1000人だと。その数字で「え？」と思う方がいるかもしれないが、分母である大阪府の人口は880万人。
4/19時点の東京都の重傷者数は47人。これ、一日に発生した数なら「ああ、多いな」となるが、今いる重傷者数。第三波のピーク時の3分の1。他の病気での重症者数が沢山いる。また陽性者数ですから、感染者とは違う。
ネット情報で見たが、大阪は無料のPCR検査もあるらしい。そうすると、陽性者数を増やしたいのかな？緊急事態宣言を要請して、テレビに映っていたいのかな。そう思えてしまうほど、（重傷者数）数字としては減っているのに何故こんな事をやっているのかと。それをまた、東京の百合子さんは真似してますよね。
他の国から見たら「ああ、もう日本は収束してるのではないか」というレベルだが、針小棒大にココだけ見る。全体の中で見てない。人口比だとか。
昨年も、一年間に亡くなった方は138万人くらい。365日で割ると、日々、何千人という方が亡くなっていて、その内の数名がコロナなのかなと。しかも平均年齢が高い（ご高齢者）と聞いている。それで日本経済を、本当に全体をダメにするような緊急事態宣言をやる意味が全くわからない。
4/19時点でのコロナ死亡者は累計で9668人。
法律としては、知事が緊急事態宣言を要請するからと言って政府が宣言を出さなくてはいけないということはない。これはたぶん総理も実態をご存知と思う、こんなにメディアで言っているような話ではないと。前回の緊急事態宣言も本音では全然出したくはなかったし、政府も本気では無かったと。でも、やっぱり知事たちが動いたと。その時に、東京都の小池さんとかから「強い要請が出ているのに、政府はそれを蹴った」という風になると、今の世論だとケシカランという話になるし、感染者（陽性者）が増えるという数字が出てしまうと政府の責任になってしまう。そうするとまた支持率が下がると。いま感染者（陽性者）の数字と支持率が連動している。今の政界が何によって動かされているかと言うと”世論調査”。昔のように、派閥の親分が偉いとかではなく、特に菅総理は派閥の長ではないので、国民的人気が指導力の源泉。世論調査の結果で支持率が下がるのを一番避けたい。という状況でいろいろと計算すると、小池さんがあそこまで言うと決断せざるを得ない。
また、世論調査では、大半の方が緊急事態宣言をやるべきだと。これに基づけば、国民的な人気を取る為には「私が先導して緊急事態宣言をやらせました」という風にして、何を目指しているかと言えば、どうも総理大臣になりたいようで、自民党も警戒しているし、そういう話がまことしやかに流れている。都政よりも国政しか興味が無いというような話も。
緊急事態宣言を要請すれば、リーダーシップのある政治家のように見えると思っているのか。国民も馬鹿にされたものだ。我々も、特に都民の皆さんは、東京都のホームページなどでご意見欄にメッセージをして、声を出して、行動できるところを行動して行きたいと思う。
グローバルダイニングの長谷川社長は立派でしたね。
