Source: https://bit.ly/3w1Ieje
式典では蔡総統が「ダムとかんがい施設の水は100年流れ続けている。台湾と日本の友情も双方の努力によって続いていくことだろう」と、功績をたたえました。およそ10年かけて建設された「烏山頭ダム」は、当時としてはアジア最大で、同時に造られたかんがい施設によって周辺の地域は台湾の主要な穀倉地帯となり、現在も農業だけでなく工業用水や生活用水にも利用されています。また8日の式典では安倍前総理大臣など日本からのビデオメッセージが紹介されたほか、式典の前に行われた慰霊祭には頼清徳副総統も出席するなど、日本と台湾が互いに関係を重視する姿勢が示された形となりました。
100年間、嘉南大圳の流れが絶えることのないように、台湾と日本もまた、経済・農業・文化の各方面で交流を深めてきました。本日、安倍前首相、森元首相など日本の多くの方々が「嘉南大圳100 周年記念式典」に参加され、我々と一緒に台日の固い絆を確かめてくださったことに感謝します。 pic.twitter.com/cxhSrNxH1A
— 蔡英文 Tsai Ing-wen (@iingwen) 2021年5月10日