首相の外交非常識を責めることなく沈黙応援のマスコミ

岸田首相 韓国代表団と会談“関係改善が急務 懸案解決が必要”

岸田総理大臣は26日、韓国のユン・ソギョル(尹錫悦)次期大統領が派遣している代表団と会談しました。ウクライナ情勢や北朝鮮問題を踏まえ、日韓関係の改善が急務だという認識を示したうえで、太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題などの懸案の解決が必要だと強調しました。

高橋洋一韓国の新政権が出来るのは5月10日。その後なら対応するのが外交的には常識。逆に言うと、今は新政権が出来る前だから、政府として会ってはいけない。会ったところで何の約束にもならないし、外交の非常識、そのレベル。この代表団は、韓国の次期大統領が指名した人というだけで政府ではない。本来の対応は、自民党の中に日韓議連がある。そこで対応すれば良い話。それを破っている、岸田さんも会ったし、経産大臣や防衛大臣も会っていて、外務大臣も会っている。とんでもないレベル。普通の常識があったらやらない。無権限者とは会わないのが大原則。韓国の訪問団はアメリカ政府に行って、その後、日本政府にも来た。アメリカ政府は一切対応しません。しなかったです。こういう話、マスコミはもう少し言った方がいい。調べれば直ぐわかる、対応したのか、しなかったのか。当たり前。対応してはいけない。こういう大原則を抜きにやるということは、与しやすい人だということ。どうなるかとい言うと、もう先に会ってるからという話になって、5月10日以降、向こうの外務大臣、もしくは、大統領が来なさいと言えばいいんだけど、それが言えなくなってしまった。だからもう交渉上、不利になってますよ。その前だったら、球はずっと韓国にあるんです。必要だったら来なさいと言えば終わる。それが言えなくなった。安倍・菅政権で着々と築いたいいポジションをもう失ってますね。とんでもない話。こういうのを知らないで、テレビしか見てない人は、アメリカ政府は会ってないという事を知らないんでしょ。知らないから、こういう非常識な話が平気で通る。林外務大臣が会う事からいろんな悪い波及がある。経産大臣に会うのは輸出規制を解除してくれという話。どんどんなし崩しになる可能性がある。前政権の時には、韓国が国際法違反をしているからすべて韓国から頭を下げろというスタンス。それが全く無くなった。こういう事について他の政党が抗議すべきなのに、全然しないね。

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