点点採録

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チャンネル正論『安倍さん悼む海外の声がすごい』

チャンネル正論 参院選開票特番-YouTube

また安倍さんの話に戻りますけど、海外の、安倍さんが亡くなった事を悼む声がすごいですよね。

我々近くにいて、後から「こんなすごい交渉をやっていたのか」というのが意外とありますよね。セキュリティ・ダイアモンドの話もそうですし、クアッドもかなり前からやってたとかね。それが逆に言うといま、ロシアがウクライナに侵攻して、中国とロシアの艦隊が選挙中に、日本列島を一周まわって日本を脅してるわけですよ。そんな時に我が国が、安倍さんがやって来た、限定的な集団的自衛権も無く、クアッドも無く、自由で開かれた太平洋も無い状況のままでいたらどうだったんだろう、こんな不安な事ないですよね。今でも不安なんですよ、実はすごく。本当に安倍さんが先々を見据えて、特に第二次政権、いや、第一次の時からもう考えていたんでしょうね。

Australia-India-United States Joint Statement - Mourning Former Prime Minister Shinzo Abe | Prime Minister of Australia

2006~2007年の時から「二つの海の交わり」をインド国会で演説したのが「自由で開かれたインド太平洋構想」のベースですからね。さっき阿比留さん言ってましたけれども、私たち、安倍総理同行で外国に行ったりするじゃないですか。で、行ったら本当に安倍さん人気者でですね、特に国連総会の時がすごいんですよね。安倍さんが演説終わるのを待ってる長蛇の列が会場の外にあるんですよ。他のカメラから見えるんですけども、すごいんですよ。それも、政治家、外国政府の閣僚、事務方とか、そういう人たちがブワーっと、安倍さんと握手する為に並んでるんですよ。我々がそういう事を「すごい」といくら書いても、日本国内では評価されない。でも海外の人は安倍さんのその戦略性を、早い時期から評価してたんですよ。それが日本ではモリカケとかの方に皆が熱を上げていた、それは一部のメディアが大々的にやったというのが大きなところでしたけれども。で、私は、モリカケ、サクラは明らかに安倍さんの体力を奪ったと思ってるんですよ。

そうですよ、長期政権とは言っても、最後の後半の3年半かそこらは、全部の体力を取られて、新しい政策とか、前に進む政策はなかなか出来なかった。つまり、そういう風ないい加減な報道をしていた人たちは、単にアンチ安倍の為に、国民の幸福な生活を邪魔したということになるんですよね。

特に人格攻撃が酷かったですよね。それは奥さんの明恵さんも含めて、どれだけ耐えられて来たのかなって。「人権」を言ってるテレビ局が、法的に問題の無いことをずっと報じ続けて、疑惑のようにやって来たことに対して、それが今回の事件にどう影響したかはわかりませんよ。まだ捜査中ですからね。ただ「安倍さんが悪い」という印象操作みたいなのは、かなりされてしまったというのはね。

あれだけ人格攻撃も含めて、無い事無い事、批判し続けた挙句、安倍さんが銃撃されて亡くなったら、こういう攻撃はよくないと、当たり前の事を言い出すんですね。あなたたちは言葉の暴力をずっとやって来たじゃないかと。

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