2023年1月27日、政府は5月8日に今の2類相当から季節性インフルエンザなどと同じ5類に移行する方針を決めた。長期に渡る“オミクロン時代”。コロナはもう収束と言ってもいいのか!?これで大きな変異は打ち止めなのか!?ウイルス学・免疫学・医学、それぞれの専門家が今の状況を分析し、真実に迫ります。
(2023年1月22日収録、28日放送)
出演:
◇宮沢孝幸(京都大学医生物学研究所 准教授)
◇奥村 康(順天堂大学医学部 特任教授)
◇小林祥泰(前島根大学 学長、小林病院 理事長)
アンカー:
◇鍋谷直輝(放送作家)
23:00- 自然免疫が最強
少なくともこれは感染防御用ではないんですよね、元々が。最前線で守っている防人がigA、その後、体中に広がるのを守っているのがigG、接種後しばらくしたら、その最前線のigAが下がる(防人がいなくなる)から罹ってしまうんですよ。強い地上軍と、飛び道具はそれぞれ狙う場所が違っていて、地上軍はあらゆる形を覚えているから守備範囲が広い。少々の変異には対抗出来るから、イタチごっこではなく、地上軍はめげません。接種と感染なら、感染の方が強い。
25:00- オミクロン時代が長いのは何故?
それ、ここではしゃべれない。入りつくした、スパイクで入れるところは。ちょっと言葉を濁してますけど。武漢型からおかしかったけれど、アルファ・デルタ・ガンマの変異もおかしい。要は変異に連続性が無いんですよ。枝分かれから枝分かれするでしょ?今までのウィルスの変異はそうだったんですよ。ところが今回、全て独立、「これをどう考えるか?」で皆が悩んでいて、ウィルス学では異例。毎回時計が巻き戻されて、違う変異が現れてまた流行るんですよ。(アナウンサー:ということは、朝の連続ドラマで言うと一回一回、違うドラマになって行くということ?)そうそう、そやねん。繋がらないんですよ。ワケわからない。オミクロンに至っては理解不能で、配列を見ると「ああ、ぶっ飛びました」、ちょっとこれ以上言えません。(スタジオ笑)
視聴者コメントより抜粋:
◆素晴らしい討論番組です。大手メディアもやるべきです!偽専門家ばかり出演させていないで◆メディアがちゃんとメディアとして機能している素晴らしい番組でした CBCさん同様、今後とも真実の発信に務めて下さることを期待します◆とても解りやすかった。司会の方の能力の高さに感激◆宮沢先生が気づいているのに他の学者は誰も気づかないのか、声をあげる人はいない。なんという世の中だ◆同時流行はありえないと断言。奥村先生ありがとうございます。免疫学勉強します◆正に『ほどほど』、何事もやりすぎは良くない。ストレスは良くない。流れのままに、自然に委ねる◆宮沢先生の「ここでは言えない」というお話しが普通に言える世の中、特にテレビ・新聞にしないといけないですね!こんな狂った世の中は早く終わりにしたいです!
— 名作博物館 (@COVID2019MUSEUM) 2023年5月12日
女性セブン、週刊新潮に続いて、週間ポストや週間現代も。日経ビジネスも取り上げるようになった。河北新聞などの地方紙以外の全国紙が取り上げるようになったら本格的に流れは変わると思います。テレビ局は、CBC、サンテレビが先行しています。全国放送はどこから報道し出すか注目。讀賣テレビかな。 https://t.co/BdCjrL8cOv
— T. Miyazawa DVM PhD宮沢孝幸🎹 (@takavet1) 2023年1月30日