2021.11.04 虎ノ門ニュース

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00:11:37 立憲民主党 年内に代表選 枝野氏の辞任表明受け
比例出口調査18~19歳は自民36% 若年層優位
00:51:43 「参院選と同時に国民投票を」憲法改正で維新代表
00:56:26 百田氏 辻本氏今後予想「コメンテーターで政権批判」
01:01:07 世耕氏 山崎拓氏は「処分免れない」辻本氏を応援
01:13:14 学徒出陣 壮行会から78年 慰霊碑前で追悼式
01:18:33 岸田演説に手応えも削減目標にはハードル COP26
コロナ禍からの再生課題 広がる格差 原油高も重し
01:35:12 11月1日は琉球歴史文化の日 条例制定で式典
01:42:48 新規入国 対策を緩和 ビジネス目的なら待機3日に
中国テンセント KADOKAWAに300億円出資
01:55:50 「文化の日」京都・嵐山には大勢の観光客の姿

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前回と比較しても10~30代の投票先は自民党。人口も、選挙に行く人の数も60代以上が多いから立憲に有利な部分もあるが、結果としては今回「立憲共産党」と私たちも言いましたが、連合との関係を断ってまで共産党と組んだのに「議席を減らしちゃいました」という話でしょ?これを見るとわかるように若者は立憲民主党を支持していない、圧倒的に高齢者層。で、今回躍進した維新を支持してるのは、真ん中の年代。”受け皿的な意味合い”ありますよね。

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大阪は完全に維新王国。都構想の絡みなのか公明党の選挙区には維新も候補者を立ててない。コロナ対策の実働部隊は大阪府大阪市だが、国が大枠を決めてやるから、吉村知事があれだけメディアに出続けているとか、ワクチンのお知らせが来る・来ないとか、細かい所はケースバイケースでしょうが、回りまわって「やっぱり吉村知事は頑張ってくれてるんだ」というような評価には繋がっていたみたいで、知り合いの地方議員(自民や維新)に聞いたが「吉村さんが選挙の応援に来るよ」と言うと、おばちゃんが集まって来るという、そういう雰囲気だったと。選挙運動にしても、皆で維新の緑色のパーカーを着て、団結しているイメージ、集団で頑張ってるイメージ、それに比べると自民党はバラバラな感じ。維新はどの候補者の陣営でも同じパーカーでがっちりやっている、そういうイメージ戦略が今回はハマったのかな。

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ハフィントンポストが、30代以下の人に「政治が積極的に取り組んで欲しい課題は何ですか?」と聞いたそうで、「若者はジェンダーの平等を望んでるんだ」という記事を掲げていたと。そもそも選択肢の中に、安全保障(国防)とか外交などが無い。しかも、経済政策・成長戦はと抽象的に書いているが、ジェンダーは選択的夫婦別姓など、この選択肢で見せられたらどうか。本気で答えているのかもわからない。今回の選挙の出口調査でも、最終的に実際の結果とズレてるのなら、今までメディアが平気で「当確」と打っていたのも今後は信頼できなくなるでしょ、というものだから・・・最近、日本人もメディアに対する不信感が強いのか、本当の事を答えない傾向がどうもあるようです。偏向メディアに協力したくないというような。リベラル左派の人たちが大事に思っている事しか選択肢に無い。こういう記事を出して如何にも「若者はこういう事を望んでいるんだ」と記事を書いていたが、いやいや、それなら立憲民主党はもっと票を取るでしょうと。

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山拓さんと辻元さんにここまで深い絆があったとはね。ネットでは流布されてましたが、お二人と村上誠一郎さんが、”北朝鮮ロビイスト”と言ったらいいのか、そういう女性と一緒に会食している写真。山崎拓さんと言えば完全な親北派ですから。2008年くらいでしたか、安倍晋三さんともバチバチとバトルをやった程。とにかく「北に制裁は駄目だ」と、日朝国交正常化ありきだし、「北と話し合え」という人。辻元さんは国会議員になる前、ピースボートの頃から北と繋がりがあって「同士」なんだなと。今回の事はそういう風に理解しましたけどね。

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県立大学の島田洋一教授は、小泉進次郎さんのことを「日本のグレタ」と呼ぶほどで「環境原理主義」がいろんな所に顔を出している。センター試験に出るよという予備校のテキストに「COP」も出る。京都会議を開いて削減目標が具体化された、画期的だ、それなのに日本の削減率が低いじゃないかと。なので「いや、日本がハイブリッド化とかでここまで削減してる、それだけでも偉いんだ」と補足説明している。受験には出ませんが、と。教科書の単元でも「日本の公害の歴史」はあるのに「日本の産業の発展」は無い。まるで「日本が工業化したのはいけなかった」みたいなテキストになっているのが嘆かわしい。教育現場の実情。教科書によってはまるで「高度成長が悪」かのような。高度成長しなければ今の便利な生活も無い。

環境過激派みたいな、それに近い人が環境省の中にもそこそこいらっしゃるという話を聞く。小池百合子さんが環境大臣の時にクールビズをやった、ああいうものに官僚の中にも命脈があって恐らく今も継がれている。環境を最上位に置くのは今の国際潮流に合いやすいから乗りやすいけれど、矛盾するのは、日本はそもそも先進国の中のでも二酸化炭素の排出量が少ないわけです。更に今まで日本の技術革新によって環境負荷が小さくなって来たという意味において、日本の貢献度は高い。果たして二酸化炭素の排出量と気候変動は関連性にも随分と異論があったのに、最近は無くなった。寧ろその辺りを解明していくとかね。環境省としてはやるべき。

環境、環境と言う割には、この日本の美しい山々に太陽光パネルを敷き詰めて、台風が来たら全部流れてしまうみたいな。それは環境負荷どうなんですか?とか。新たな提言を日本発で国際社会に対してすべきじゃないかと。そういう志は全く無い。欧米から来る流行りものに乗っかるだけ。SDG'sとかを掲げると補助金が出るから積極的に、とかね。

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