私的倶楽部に対する「いわれなき差別」主張への反応

ゴルフ会員に「元外国籍」枠 岐阜のクラブ、入会を拒否

岐阜県可児市ゴルフクラブ「愛岐カントリークラブ」が「外国人」と「元外国籍」の会員枠を設けていることが14日、クラブ側への取材で分かった。「元外国籍の枠に空きがない」として入会を断られた元外国籍の男性が、「いわれなき差別」を主張してクラブに謝罪と慰謝料の支払いを求めたが、クラブは「プライベートクラブの伝統的なルールで、差別には該当しない」と回答した。クラブの顧問弁護士は取材に、外国人枠などを設けている理由を「以前はクラブの雰囲気を守るため、どこにも外国人を制限するルールがあった。公的機関ではないため、そうした伝統があってもいいのではないか」と説明した。

読者コメントより抜粋:
◆ゴルフの倶楽部は会員の出資によって運営されているのが大多数なので、会員の総意で決められた規則であればそれは仕方のないこと。外国でもそれは多数存在するし、日本だけがそういう運営をしている訳ではない◆男子校や女子校があったり、両親のどちらかが外国籍でないと入学できないインターナショナルスクールなどもある◆ゴルフクラブの会員になる為には、名門になればなるほど厳しい。5人以上の推薦が必要とか、フェローシップ会議での承認が必要とか未だに色々制約がある◆倶楽部は同好の士の集まりだからこれは当たり前◆有名なところでは米国カリフォルニアのサイプレス・ポイント。ATTペブルビーチ・トーナメントの会場の一つだったが、PBAが開催条件に「人種差別撤廃=人口比に見合った人種構成にしろ」って言いだして、「あ、そう、じゃ降りる」と会場提供を辞退した◆まったく問題ない。公的機関ではなく会員運営による私的な倶楽部なんだから、そこに無理矢理権利を主張して入会しようとするのは完全に権利を履き違えている。

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