木村もりよ:結局、コロナを特別扱いしてるからですよ。だって、コロナは最初から明らかに風邪のウィルス。今やもう通常の風邪になりつつあるウィルスの”濃厚接触者”という定義があって、夏の風邪で病院に行くと「検査しますか?」という医療機関があるくらい、コロナは蔓延してるわけです。その蔓延しているコロナに対して”濃厚接触者”と規定していたら医療従事者はみんな”濃厚接触者”になって、誰も患者さんを診る人がいなくなっちゃう。
木村もりよ:これ勿論、重症化した患者さんを診ている医療従事者の方々は本当に大変です。ただ一方で、PCR検査で儲けている医療機関もあるわけですよ。PCR検査1件につき、診療点数700。すなわち円に直すと7000円ですね。これの7割から8割が医療機関に入って来る。一回人を呼んで250点、それに検査。何百件も検査をすることで医療機関は儲かる。そういうところが主にテレビに出て「PCR検査を止めて、コロナを2類から5類に落としてはいけません」と騒いでいる。こういう医療従事者が真摯に働いている医療従事者を圧迫しているということです。
藤井聡:これ”濃厚接触者”の問題で医療機関が逼迫したり、電車が動かなかったり、郵便局が閉まったりという話じゃないですか。で、”濃厚接触者”という概念はコロナが2類だからなんです。2類というのは隔離をしないといけない病だからなんですけど、5類なら隔離不要だから問題が無くなる。馬鹿か?と思います。
木村もりよ:2類にしたまま「一般市民が判断して」と言っても自主的な行動制限が起こるだけですよ。誰かが決めなきゃならないのに、この人が責任放棄して、どうするんですか?という話です。もっと腹立つのは岸田首相ですけども。だって、5類に落とさない限りは、永遠にこれが続くということですから。誰かが決定しなければ、この非日常的な、異常な生活は終わらないです。
中間淳太:コロナを議論する度に「死者数が出てる」と言う人がいるんです。でも、それは他の病気も一緒だし、コロナだけじゃないじゃないですか。コロナって僕は、もはや”心の病気”と思ってます、今は。
ほんこん:後々「増税」する為にPCRも無料でやってるような感があって、俺、岸田さんってある意味、策士やなとか思いますよ。