🟠 参政党 定例記者会見(令和5年10月)

参政党定例記者会見ライブ配信!10月25日(水)15:00~ - YouTube

デイリースポーツ(杉板記者):
日本保守党という百田尚樹さんが作った政治団体、スタンスで結構似てる部分がいくつかあると思う。神谷代表から見て、日本保守党が結党されたことの受け止めがあれば教えて下さい。

参政党代表(神谷宗幣):
はい、ありがとうございます。百田さんと面識もありまして、非常に考え方、近い部分があるなという風に個人的には思っております。私も詳しく調べたわけではないですけど、ホームページは見せていただいて、揚げておられる政策も、似ているものが結構あるなという風に感じました。勿論、バッティングする部分もあると思うんですね、政党同士ですから。ただやっぱり、百田さんたちが訴えておられるのは、すごく保守的な考えの強い方々の思いを代弁しようとされてるんだな、ということが分かります。

参政党も、私もそうですし、前代表の松田もそうなんですが、非常に保守的な考え方を持ってますので、そこに共感いただいてる方からすると、被るように見えるのかもしれませんが、実は、参政党のターゲットというのは、保守層ではなくて、我々一番に掲げてるのが「教育」「食と健康」そして「国の守り」と。「国の守り」は保守的なとこありますけども。どちらかと言うと”子育て世代”の、今まで政治に興味を持ってこなかったような方々、投票にも行かなかったような方々に、政治に関心を持ってもらいたいと。一緒に子供たち、孫の世代のことを考えて、日本の未来を考えてもらいたいという訴えなので、その点に関しては、かなりターゲットが違うのかなという風に思っておりまして。お互い党の目的があると思うので、そこを上手く住み分けながらですね、政策的に、例えばLGBTのあの法案については、百田さんも強く反対されたと思うので、そういったところで協力できるところは協力できればいいな、という風に思っております。

新しい党がどんどん出来てきますとね、「今まで政治に失望してたんだ」とか、「興味なかったんだ」という人たちも、やはり少し関心を持ってくださると思うので、個人的に、これは日本保守党に限らず、次の選挙(衆院選)に向けて、また参院選に向けて、新しい党とていうのはどんどん出来てくるていうことは、確かにライバルにはなるんですけど、そうやって切磋琢磨して行かないと、国民の政治に対する関心は高まらない思うので、ああいった形で社会に問題を感じて、政党を作っていただいたという事は、日本全体としては勿論、良い事じゃないかなという風に思います。その中で参政党も、参政党らしさをしっかりと発揮して、違いを明確にしながら、また、協力できるところは協力しながら、日本や地域が良くなるように、一緒に頑張ればいいんじゃないかなという風に思ってますので。はい、何か連携できるところは連携したいなと思っています。

にほんブログ村 ニュースブログへ