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01:15:30 高市衆議院議員ご登場！『夫婦別姓』はなぜ不要なのか
有本香：行政手続きに使われているのは由々しき問題。神奈川県は黒岩知事が自らYouTubeに出て「コロナ情報はLINEを通じてやるので皆さん使って下さい」とか。私はこのニュースを聞いた時に全然驚かなかった。寧ろスクープしたのが朝日新、私が勝手に”朝日新聞の良心”と呼んでいる峯村編集委員だった。LINEは株主が韓国、情報は全て韓国のサーバーに行くから情報を握られてしまうよと以前から言われていた。それを「嫌韓連中の陰謀論」「そんなことあるわけない」と言う人がいたが、やっぱりそうだったという話。結論から言うと、この件で分かったことは「日本製のメッセージアプリ」を作るべき。LINEについては危険性があるので、自治体が使うのは早急に止めるべき。日本国内でサーバーを管理するだけではなく、きちんとセキュリティがかかる形のものを開発させる、その為に行政側がサポートをするのが良い、これがひとつ。もう一つは、外資の土地売買もそうだが、隣国の謀略が絡んでいるのではないかという噂が出た時に、陰謀論だと一笑に付さないで、この種のリスクを検討する必要がある。（中略）公開情報で、向こうが言っている自己申告をそのまま持って来て、日本流の性善説に立って、LINE社がこう言ってるから全然問題無いんだと言うのは甘すぎる。今どこの物だかわからない、ありとあらゆるアプリが使える。そこから情報が抜かれるのがリスクだと言われて久しい。これに対して無防備過ぎる。他国勢からしてみれば、いろんな抜け穴になっていて、日本からはいくらでも情報を取れるわとなっている現状を、行政側が国民以上に強く認識して欲しい。
飯山陽：LINEが言うことをそのまま信じると言う無邪気さ。私は中東のことをやっているので、嘘つき国家が沢山あって十中八九ウソ、みたいな。平然と嘘を言う。それを真に受けるのは馬鹿。相手が言う事をそのまま鵜吞みにせず、きちんと裏を取って、本当はどうなのかと。情報の管理、漏洩がされてないかを国がしっかり守って行かないと。
高市議員：日本は、沢山の制度が戸籍を基本に成り立っている。自分方と相手方の戸籍を連結できるから”無限の親族関係の広がり”が分かる。一番重要なのは相続の時。隠れた相続人の存在もわかる。例えば婚外子も戸籍でわかるので、権利を守ることにもなる。「日本だけ戸籍制度があっておかしい」とおっしゃる方もいらっしゃるが、日本の戸籍制度は非常に優れていて、公に証明する力が高く、沢山の法制度の中で活用されている。これは守って行きたい。
有本香：どうしてそんなにファミリーネームを持つ事に抵抗があるのかが謎。これはやはり日本の戸籍という”単位に基づいた制度”そのものをぶち壊して行こうという狙いで、そこに一穴を開ける為のキッカケとしてこの夫婦別姓推進が行われているんだなと私は思っている。
飯山陽：イスラムは基本的に男系。女性は結婚しても姓はそのままで、生まれた子供は男性側の家族に属する。女性は伝統的に子供を産むという位置づけで、家族の中に入り込む事は無い。先ほど何故ファミリーネームの解消にこだわる人がいるのかとあったが、私は思想の研究をしている。世の中には「結婚制度、一夫一妻制は女性差別の制度だ。」「女性は婚姻制度においては奴隷だ」「だから婚姻制度を破壊して女性を解放しなくてはいけない」という思想が存在している。これを歴史上で初めて明確に言ったのはマルクスのお友達のエンゲルス。フェミニストにも幾つか党派があるが、特にマルクス主義フェミニストと言われている人達が主張しているのは「女性は家族内の奴隷だから、解放の為に家族制度を破壊しなくてはいけない」という思想に基づいて活動している。その布石が夫婦別姓の導入。それを認識しておく必要がある。
有本香：田嶋陽子さんは「主婦と言うのは奴隷であり、家畜だから、結婚制度から解放しなくてはいけない。その為の一里塚が名前を取り戻すこと」と、はっきりテレビでもおっしゃっている。90年代から、あの世代のフェミニストが言って来ていて、そういうものの後追いをしている人達がこれを推し進めようとしているという事。
