2021.07.02 虎ノ門ニュース

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動画:https://youtu.be/c7DBdW2IyiA?t=640

00:10:40​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 習氏 台湾統一は「歴史的任務」
00:32:52​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 中国 ICBM発射施設大増設か
00:52:46​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 中国共産党が創建100年 習氏「小康社会」達成を宣言
00:53:42​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 習氏 人権問題念頭に「説教は受け入れない」
01:12:00​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 虎ノ門警察24時「中国が五輪に協力する目的」
01:41:39​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 海自が東シナ海でインドと訓練 対中国で連携強化
01:49:40​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 米 パスポートの性別欄に選択肢 LGBT対応で
01:59:00​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 宅配大手 外国人の登録一時停止 「資格を再確認」

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国際儀礼だから、外交儀礼からしょうがないという人もいますが、私たちは国というのを「国家」という言葉で、「家」として捉えているわけですよ。「国家」というのは日本が、日本の概念で作った言葉。国民をひとつの同じ家族として考えるならば、隣の爺さんが米寿を迎えたからといってお祝いしなくてはいけないという時に、その爺さんが実は息子たちを弾圧していたり、対外的な工作をするような孫を育てているような人物なら、おめでとうございますと言うかどうか、ということ。常識的に言わないでしょ。

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習近平の演説を聞いていると、1840年アヘン戦争からチャイナは酷い状況になったんだと。それ以前に戻すというのが彼の歴史観であり、「中華民族の偉大なる復興」のひとつの意味だと言うんですけどね。ここに習近平の無知蒙昧がよく表れてますね。1840年前のチャイナは清朝が安定していた時代。外国人の王朝。満州人による征服王朝なんです。だから外国人に征服されていた状態が素晴らしかったと言っているわけですね。全く歴史を無視したというか、無知蒙昧な男。

そして、そもそも「中華民族の偉大なる復興」と言いますが、中華民族という民族は存在しない。まあ、漢民族は存在すると認めても良いと思いますが、例えば今日、ヨーロッパ民族と言う単一の民族があると言ったらウソでしょう。ヨーロッパ文明というのはあるかもしれないが。ドイツ語、フランス語、全部違った言葉を喋っている。それと一緒で、福建語、広東語、元来彼らが話す母国語が全部違う。食べる物もだいぶ違うしね。彼らは中華民族に、ウイグル人も、チベット人も、無理矢理入れる。自分たちの侵略を合理化する為の政治用語ですね。そもそも存在しない民族に「偉大なる復興」などはあり得ない。

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