総裁選：メディアが作り上げる候補者のイメージ

正論11月号の「悪夢の民主党政権を忘れるな」という大特集の中の「国民が招いた日本の危機」に書いたんですよ。如何にメディアが河野太郎さんのイメージを作り上げているのか。部下を怒鳴っている言葉を具体的に書いたんです。もの凄く傲慢ですよ。人を人とも思わないような態度はやっぱり良くないですよ。傲慢だし、何と言ったらいいんでしょうかね、このキャラクターは。

これ（総裁選で）テレビに各局出ましたよね。で、控室なんかの様子を聞くと、河野さんは酷いらしいんです。プロデューサーに「○×でやるのはやめろ」ですとか「企画が悪い」とかですね。もう、他の候補者は相当嫌な思いを、毎回させられたみたいです。河野さんの態度に対して。毎回一緒に行かなきゃいけないから。フジテレビでは司会者に「フェイクニュースだ」と声を荒げたり、そういうのが段々出て来て、本当はテレビ局は河野を持ち上げ、高市さんは無視、また、タカ派姿勢だと追及し、という方針がテレビ局の方も河野さんに対して嫌になって来て、それが回を重ねるごとに出て来たみたいですけどね。

メディアというものが、きちんとした報道をしないと、このような人の間違ったイメージを作ってしまって、それによって世論が動かされるという事があるから、これは非常にメディアの責任が大きいという風に思いますよね。

この人はどうなの？ただの冷や飯？

これ言っちゃっていいのかな。萩生田さんと小泉進次郎が昨日か今日か会って、進次郎が「私、冷や飯どころか、冷凍食品ですよ」と言って来たと。で、萩生田さんが「冷凍食品はレンジでチンすれば温かく美味しく食えるじゃないか。そんないいもんじゃないぞ」と（笑）言ったくらい冷や飯になるんじゃないですか。

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月刊正論 2021年 11月号 [雑誌]