点点採録

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タモリ『新しい戦前になるんじゃないですかね』

Tver 徹子の部屋

徹子の部屋』2022年最後の放送のゲストとして登場したタモリさん。番組終盤で、司会の黒柳徹子さんから「来年はどんな年になりますかね?」と尋ねられると、少し考え込んだ様子で、苦笑いも浮かべながら、こう答えた。「誰も予測できないですよね。これはね。でもなんて言うかな。新しい戦前になるんじゃないですかね」黒柳さんが「新しい戦前」とだけ返したところで、次の場面に切り替わった。(記事抜粋

鳥集徹(ジャーナリスト):
このコロナ騒ぎとワクチン禍で、いかに医学・医療や専門家を鵜呑みにしてはいけないか、気づいた人が多いのではないでしょうか。国民の大半がマスクしてワクチンを打ったって、コロナは抑えられませんでした。それどころか感染拡大は止まず、異常に死者も増えています。コロナとワクチンを煽った連中も、何が起こっているか、わかっているはずです。でも、自分たちの失敗を簡単には認めないでしょう。それを認めたら、自分たちに責任追及の矛先が向かうからです。むしろ失敗を隠すために、自分たちを正当化し続け、責任追及する者を弾圧しにかかるでしょう。しかし、それに怯んではいけません。言いたいこと、言うべきことを言い続けないと、言論の自由は簡単に失われます。自由民主主義の国で、そんなことはないだろうと言うかもしれませんが、中国に返還された後の香港を見てください。それに、すでにYouTubeには、言論の自由はありません。

 

いま起こっているのはウイルスとの闘いなのではなく、全体主義との闘いです。権力者たちが「人の命」を盾に、我々の自由や多様性を奪いにかかっている。その策略に、本来人権に敏感なはずの哲学者、思想家、歴史学者社会学者、法律家、ジャーナリスト等々も、まんまと乗せられてしまいました。こうしたエリートたちは、自分たちが間違っていたことに気づいても、簡単には過ちを認めません。ちんけなプライドや保身のために、「謝ったら死ぬ病」に罹患しているからです。しかし、私たちが言うべきことを言い続け、彼らを鵜呑みにしない人がふえれば、状況は変わっていくかもしれません。医療には限界があります。必要最小限の利用にとどめ、過度に依存しないこと。日本人は医療を信頼し過ぎです。そのために、このワクチン禍が拡大してしまいました。健康維持の基本は、よく眠て、よく食べて、よく動いて、よく笑うこと。何かに頼りすぎず、あなた自身の心身の回復を信じてください。権力者、エリート、専門家、マスコミ等々、「正しさ」を押し付ける傲慢な連中の言葉を鵜呑みにしないでください。

 

超複雑な宇宙の中でちっぽけな人間が、簡単に「真理」に到達できるはずがありません。多様な角度から様々な情報を得て、自分で一次情報を調べ、自分の頭で考えることが重要です。そして、どの人にも必ず死が訪れます。与えられた命を生き切るためにも、自分がやりたいと思うことはいたずらに先延ばしせず、今を大切にしましょう。大好きな人、大切な人と会って、しゃべって、笑って、触れ合って、少しでも多く、楽しい時間を過ごすようにしましょう。苦しいことばかりですが、私たちが笑っている姿を見せることで、仲間を増やしていきましょう。そして、子どもや若者たちに、将来に希望の持てる社会をつくってあげられるよう、大人たちは努力しましょう。

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