小川榮太郎『歪んでしまった保守派 稲田氏 ”嘘ばっかり』

小川榮太郎:今日は、月刊HANADAで、稲田朋美さんについて山口敬之氏が「稲田友美の裏切り」という記事を書いてる。で、これについて中身が「これ違うんじゃないか」と稲田さんが言っている・・・というようなことがネット上で出て来ているようですが、この中身を読んだ限り、山口氏が書いている事実関係は正しいという風に、私自身も申し上げておきたいと思いました。

これは、安倍元総理とのやり取りの経緯の話なんですね。山口氏によると、2011年4月末の夜8時過ぎ、私の携帯電話が鳴って、着信音から安倍晋三元総理からだった・・・ということで、「山口君、LGBT理解増進法の超党派協議の状況取材していますか?」というような形から入って、稲田さんがこれに前のめりになっている状況を、安倍総理が当時非常に心配をしていたということが一連の中身になっています。

(中略)ここで稲田さんに申し上げたいのは、私は稲田さんのことを応援してきたし、元々ですよ、当初そして是非、本当に安倍さんの衣鉢を継ぐ保守政治家になって欲しいと思って来た。政治家になれば大変。例えば味方からも酷い目に遭います。言論人の私だって味方からもひどい目に遭って来たんだ、ここまで。そういうものなんですよ。そういうものだということを飲み込んだ上で、自分の思想信条は、保守を掲げたら掲げ通す。そして、転向したのなら、もうここまで来たらはっきり「転向した」と言わなきゃダメだね。そして安倍さんにまつわる嘘だけはやめてくれませんか?亡くなってまだ1年も経ってない。記憶がそれとも書き換わっちゃったんですか?でもこの対談、私との対談がまさに山口氏が証言している時期なんですよ。そしていま言ったように、この対談をするに至った経緯は更に、月刊HANADAの花田編集長や、担当した編集者の皆さんもよく知っている。知った上で、この対談をしてるんですから。これは何人もあなたが嘘をついていることを知ってるんですね。これは訂正をすべきじゃないでしょうか。ちょっと安倍さんの温情に対して、いくらなんでもこれは人としていかがなものかと思い、この番組を収録した次第です。ありがとうございました。

 

稲田朋美安倍さんは今から考えると反対だったんだと思います。はい、間違いなく。賛成っぽく見えたというか、私何回も相談に行って、こうして、こうしてとか言ってたので、理解してくれてると思ってたんですけど、実は反対だったということが後からわかりました。言ってくれたら良かったのにと思いましたけど。(安倍総理にお会いした時は)「あ、そうなの?あ、そうなの?」という感じだったんですよ。部会を通った時も結構苦労して通ったので「よく頑張ったね」というメールが来たから、賛成してるのかなと思いこんだんですけど。それ違ったんですね。(2023-3-25 アベマ)

https://twitter.com/ProfShimada/status/1655558517825339393

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