文化人放送局『戦地に経産副大臣が行く異常性』

山口インテリジェンスアイ

ウクライナ訪問中の辻清人外務副大臣岩田和親経済産業副大臣は20日(日本時間同)、首都キーウでシュミハリ首相と面会し、来年2月19日に東京で開く日ウクライナ経済復興推進会議に向けて意見交換した。日本外務省が発表した。辻氏は、企業関係者が同行した今回の訪問について、「復旧・復興支援への日本企業の関与をさらに深める上で重要だ」と説明。シュミハリ氏は「日本の役割に期待しており、引き続き連携していきたい。両国の企業間の協力が強化されることも期待している」と述べた。

(2023.11.20 時事通信

流してしまいがちなんですけれども、これ外務大臣と一緒に経済産業大臣が行っている。ウクライナって、いま戦争してるんですよ。ロシアと激しく、ドバイで人が死んでるんですね。で、日本は、戦地には自衛隊も派遣できないし、武器も出せないし、戦争が収まるまでは何もできないはずなんです。憲法上の制約もある。色々な国際的な取り決めもある。それなのに、戦争が今行われている、戦争当時国であるウクライナに何で日本のお金の使い方を司る経産業大臣が行くんでしょうか?僕はね、これ異常事態だと思います。ウクライナで停戦とか、休戦とか、終戦とか、平和条約とか、そういう話、何にもないんです。いま本気で戦争している国に、なぜ日本の経済産業大臣が行くんですか?

これは、この記事の中に答えがある。来年2月19日に、東京で日本ウクライナ経済復興推進会議が開かれる。これの準備で意見交換した。要するに、2月19日までに復興ということは、戦争が終わってなきゃいけない、でも今そんなニュース、世界中でひとつも出てません。なぜか?ゼレンスキーという人は、クリミアを奪還するまで戦争をやめないって言ってるんだから。それになんで、日本の、私たちの税金をどう使うかということを考える経済産業大臣が行くんですか?

もうね、もう皆さん、答え分かってると思います。これは、岸田文男という人間が、先ほど大月先生が言ったように、自分でものを考えられない、バイデン大統領の言うなりになっているから。バイデンにウクライナの復興支援を日本がやれと。それに「はい、わかりました」と答えたんです。これはバイデン大統領が6月に何回も行った、来年の大統領選に向けた選挙資金集めパーティーの場で繰り返し「やれ」と言って「はい、分かりました」と言ったということを、カメラの前で発表しています。でも、私たち有権者、日本人は、岸田文男の口からウクライナに巨額支援をします、なんて話は一度も聞いてませんね。聞いたことないです。そもそも戦争やってんだから、日本がお金を出す段階にないはずでしょ?戦地に日本の経済産業副大臣が行く、この事についての異常性を、もっと日本のメディアは報道しなきゃいけないと思いますね。

 

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