防衛増税とかさ上げの”合わせ技”で来ている財務省

606回 ついに岸田おろしが始まる!? - YouTube

多分、内閣支持率が30まで行って、随分続くと党内政局というのはありそうだね。要するに「もうやっていけないから」っていうんで、どっかで花道をと。来年5月の広島サミットで勇退という話があったんだけど、そこまで持つかな。先ほど自民党の人が電話かけてきて「今の国会、酷いです」と。その人は保守系の人だから「防衛費の話がひどいです」と。今ある防衛費の議論って、官邸の中に有識者会議というのがあって議論してるんだけど、その有識者会議っていうのは、岸田総理と鈴木財務大臣と林外務大臣と浜田防衛相の4人が出てるわけね。これ結構政府の政策に影響あると思うんですよね。それ見てると防衛費の増額は或る程度いいけれど、防衛費の財源は”増税”だと。その議論ばっかり。増税とハッキリ言わないんだけど「恒久財源が必要だ」とか、そういう言い方。増税だということ、財務省の言い方。それに出てるメンツを見ると、ほぼ財務省の息がかかってる。そのメンツを選んでそういう方向でやってるということ。そうすると、流石に保守系の人は、防衛費の話で防衛増税になったらたまらない、という風に思い出して来て、これは今のまま放っておくと、官邸の主導でやったらダメだからというんで自民党の中でやろうと。そういう動きになって来てるみたいですよ。

Image Source: 言論テレビ

防衛費を増やすのに防衛増税なんて言ったら、民主党の時の「復興財源が大切です」復興増税と一緒になっちゃう。これはとんでもない話。安倍さんは防衛国債でよろしいんじゃないの?って言ってて、やっぱり将来まで防衛費の便益は及ぶから正しいんだけど、それをいま財務省の方は防衛増税になってます。防衛費もケチりたいから「NATO基準」という言い方をして海上保安庁の予算も入れてしまおうと。軍隊の下にある組織であればいいという基準。でも日本の海上保安庁国交省の下だから厳格に適用すると当てはまらない。でも、それを入れちゃう。凄いやり方。これが財務省お得意の数字の「かさ上げ」というヤツ。防衛増税との合わせ技で来てます。それについて危機感が相当あるね、これは自民党の中で「これはいかんだろう」と揉めるかも。支持率が落ちてる時に政局になるかもしれない。

防衛増税より防衛国債がいい。海上保安庁の船って国債で造ってる。みんなそっちを採用したらいい。今の財務省の話は訳わからない。私が埋蔵金と言っても完全否定だもんね。不思議だよね。小泉政権の時はわたし政権の中にいたから。60兆円出した、その時に外為特会入ってる。かつて出来た話を全面否定、凄いよね。何なの?って感じだよね。(結局、増税したいから、いろんな話をくっつけて来る感じですか?)そうとしか思えないでしょ?私は増税をなるべく避けたいから、真逆なんだよね。でも、こんなのを財務省の言いなりになってたら、自民党の党内の人ももたない。岸田さんは人事だけ出来ればいい人だから、頭回らないんでしょう。

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