講演会『サイエンスと医学の光を照らす』

もう一つは、次の新たなワクチン製造の工場になります。だけどここで重要なのは、実を言うと日本の国費・血税を使って、立教大学の先生が革命的な遺伝子合成技術、今より、所謂ね、ゲノム編集技術じゃない、もうインビトロ、もっと沢山のDNA/RNAを作り出す簡単な技術を作り出したんです。その発明、それでそれをどのように展開するかということで、私はJST、国の機関ですよね。今のファンド、お金を配分する機関、元々は文科省科学技術庁からの機関、そこの資金も国の資金を使ってやってるからこのどうするか、ということで私がそれレビューさせた。そして相談して「その技術は革命的であるから、これは国の重要な財産であるから絶対に海外に出すな」と言ったんですよ。JSTだね、文科省です。議事録にも書いてある。それベンチャービジネスも作ってるから、立教大学ベンチャービジネスのここの所は倫理的にも重要だし、これは、こういうDNA合成技術、これは軍事技術なんですよ。そこのところでポカーンとしててね、何処かの国が攻めて来るんだってミサイル買ってたってナンセンスなんだ。

 

DNAの合成技術、遺伝子編集技術は、アメリカの国家安全保障委員会でちゃんと軍事技術であると同定した上で、大量破壊兵器のポテンシャルを持つものであるからちゃんと管理するとやってる、国家レベルで。日本は何もやってない。それでその立教大学の若い先生が発明した技術は何とモデルナに200億円で買われたんですよ。これは売国だって。JSTの許可なんかいらない。だから今、日本はそういうね、これはロボットスーツ「ハル」でもそうだし、阪大のマラリアワクチンもそうだし、胎児心電図もそうだし、アカデミアで次々とそういう重要な技術が生まれてる。だけど、この国は軍事技術を管理する能力が無い。大学に当事者能力が無いんです。だからモデルナに軍事技術になるようなDNA、革命的なDNA合成技術もさっさと買っていかれてる。こういう国がまともに国を守れるかっていうことですよ。だから声を張り上げては言ってるわけで。JSTにも、文科省にも、厚労省にも、経産にも。軍事技術に転用できるものがいっぱい発明されてるけども、ちゃんと管理できますか?石破さんにも言いましたよ、彼が幹事長の時に。「どうすればいいんだ?」これが回答だった。で今、ようやくちゃんと特許に関して国家管理するって言うけども、肝心の大学にその能力がない。当事者能力が。


大学で国の税金を使って、素晴らしい発明が次々あるのにマスコミは常にアメリカ、ヨーロッパの方ばっかり見てね、日本のそういうものについてのきちっとしたことが出来ない。「日本は遅れてる」常に欧米コンプレックスじゃない?

日時:令和5年3月26日 14時〜17時
場所:あわぎんホール4階大会議室 〒770-0835 徳島県徳島市藍場町2丁目14

主催者:
全国有志看護師の会徳島支部 
こどもコロナプラットフォーム徳島賛同者の会

動画:https://youtu.be/SdseeAtLvDc

https://hukushimakyouju.peatix.com/

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