先般行われた日中外相会談について質問致します。外相会談後の記者会見やぶら下がり取材での王毅外相の発言を知った多くの国民は、「尖閣は我々の主権」と述べ、「偽装漁船の侵入を止めさせよ」という発言に強く憤慨しています。「偽装漁船」とは何ですか?昔から尖閣を漁場として営んで来た、ごく普通の漁業者ですよ。「偽装漁船」?お宅の国の話でしょう。国民はこの中国外相の発言に対して、茂木外相にピシッと反論して欲しかったと強く感じています。そこで外相会談ではどんなやり取りがあったのか、なぜ会見の場で反論されなかったのか。茂木外相のご所見を伺います。お立場上、大変困難なお立場であることも理解しておりますし、また記者発表のルール上、困難な事はわかりますけれども、中国側の主張は主張としても、礼を失する見下した発言に対しては、ビシッと我が国の名誉を守って欲しいと思っています。(動画)
茂木大臣「王毅外相の発言は全く受入れられない。尖閣は歴史上・国際法上でも日本の領土。会談で過去最長の領海侵入・接続水域渡航・日本漁船接近を取上げながら懸念を伝え、そのような行動をしないよう強く申し入れ、会見後も日本の考えは改めて伝えた。日本の領海を断固として守り抜く決意」#kokkai pic.twitter.com/I5XbUSKoII
— Dappi (@dappi2019) 2020年11月27日