林千勝『世界支配者達の争い』

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https://youtu.be/XW9x9cF1rXM?t=2896

林千勝氏:ジェンダーとか環境とか、企業の統治と言えば外部からの取り締まり。外部勢力を入れろという話。一言でいうと洗脳。広範にビジネスの世界、特にサラリーマンは洗脳されている。これだけ「安全」とか「リスク」に備えよと言っているわけだけれども、「安全保障=ナショナル・セキュリティ」がない。忘れさせてる。グローバリズムそのもの。国連発信で、日本が100%請け負って、そういう基準で投資させて、企業経営もさせて、サラリーマンの末端までこれで洗脳をするわけ。国の安全保障は企業経営にものすごく影響を与える。今回のコロナや紛争などで、サプライチェーンが問題になっているわけだし。「安全」は言うけど「安全保障」は言わない。軍事、食糧安保、エネルギー安保などが全く無い。われわれ消費者、労働者、経営者、投資者であっても、いま日本に置かれた最も高くて深いリスクは「安全保障」。かつて公害問題に全国民が意識を向けたように「安全保障」に目を向ける運動が出来ないだろうか?具体的には、例えば消費行動。こういう方針で経営している企業の商品は買わないとか。株主総会で「御社は安全保障を考えてないじゃないか?」という質問が出るくらいの社会的な動き、社会的な価値観を醸成していくことが1つの突破口になる。ただ、そうなると困るので、これが世界的な運動になっていると思う。何故かと言えば、日本の経営者もこんなこと言われなくても「日本的経営」があった。黄金の中間層が厚い昭和という時代を作って、かなり幸福度が高かった。でもグローバリズムは「分厚い中産階級」なんて目指してないですから。

 

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経済界と違って、国民の8割、9割が中国を好ましく思っていないのは、現状を反映した正しさ。立法も司法も行政も、マスコミも教育界も、全て国民とはかけ離れている。そういう風に育てられ、教育を受けて特殊な世界に囲い込まれて何十年という人が、そういうところを牛耳っているのが今の日本。そことは違う国民全体の思いもこの後、(コロナ収束などで)薄められて行く可能性がある。歴史的観点から言えば、今こそ尖閣諸島に、紛争を恐れず軍事施設などを作るべき。

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