日本の防衛「打撃力」議論もさせずに即否定

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Source: https://bit.ly/3iAo3U0

 

菅義偉首相は22日の参院本会議で「打撃力については米国に依存しており、今後ともこうした日米間の基本的な役割分担を変更することは考えていない」と述べた。政府は昨年末に敵基地攻撃能力に関する結論を無期限延期とする閣議決定を行ったが、首相が敵領土への攻撃能力を含む「打撃力」を否定したのは初めて。ただ、首相は日米同盟を強化する意向を表明。「日本が果たし得る役割はこれまで以上に拡大していくことが必要だ」とも述べた。敵基地攻撃能力に関して安倍晋三前首相は昨年9月、昨年内に結論を出すとの談話を発表。退任後の11月に「打撃力について検討するという談話を発表した」と説明した。打撃力として、北朝鮮から攻撃を受けた際に米軍と報復攻撃を行うことを例示し、これができなければ「日米同盟は終わる可能性がある」と述べた。

 

読者コメント抜粋:

◆この首相は地方議員上がりの叩き上げで、国防問題に時間を割く暇なんて全くなかったんでしょうね。 元官僚レベルの情報処理能力を持っていれば話は別ですが、間違いなく凡庸な知能の持ち主◆今の状況で「米国が打撃力を行使しない事態」を想定しない時点で総理としてアウト「敵基地攻撃能力」とは言わず「遠距離攻撃能力」とか「長距離防衛能力」とか名称だけ変えて開発・配備すればよい。今でも「戦車」を「特車」、「戦艦」を「護衛艦」と言っているのだから◆米国依存、中国の手先バイデン政権に依存とは、亡国の道まっしぐらだ。この人「馬鹿な上官、敵より怖い」の典型だ。外相も国防など埒外だから中国の思うツボだ。

 

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