火をつけておきながら「政権運営に打撃」!

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辞任の理由については、東京都の小池百合子知事が森氏参加のトップ級4者会談への欠席を表明したことに加え、大会スポンサーからも批判が相次いだことを挙げたという。大会ボランティアや聖火ランナーに辞退の動きが広がり、大会開催を危ぶむ声が日増しに強まる中、首相は積極的な関与を避け続けた。森氏の発言に対し「あってはならない」と批判こそ口にしたものの、進退については「首相に権限はない」との立場を取り続けた。 森氏は国際社会にも顔が利く首相経験者。国際オリンピック委員会IOC)のバッハ会長らと信頼関係を築いており、新型コロナウイルス感染拡大で延期された大会の実現に向け、「余人をもって代えがたい」(自民党幹部)との思いがあったのは間違いない。 同時に、森氏は党最大派閥の細田派に隠然たる影響力を持つ最長老でもある。党内基盤が弱い無派閥の首相としては、森氏に弓を引けば同派の反発を招き、自身の足元が揺らぎかねないとの計算もあったようだ。政府関係者は「首相は派閥に遠慮していたようだ」と明かす。 森氏の決断を受け、首相周辺からは「これで問題を幕引きにできる」との楽観論も漏れる。しかし、党関係者は「打撃はさらに広がる可能性がある」と懸念を隠さない。 野党は、首相の「不作為」に照準を絞る。立憲民主党枝野幸男代表は11日、地方議員とのオンライン会合で「遅きに失した」と批判。共産党小池晃書記局長は取材に「首相は深刻な反省と国民への謝罪が必要だ」と断じた。15日の衆院予算委員会の集中審議などで厳しく追及する構えだ。 より深刻なのは、東京五輪パラリンピックへの影響だ。「まとめ役」の退場がきっかけで中止に追い込まれれば、政権が動揺するのは必至。閣僚経験者は「首相は傷の浅いうちに森氏を辞めさせるべきだった。そうすれば、森氏を何らかの形で組織委に残す道もあった」と冷ややかに語った。 

 

小川榮太郎(作家):

だってそれが目的だったんだろ(笑)
新型コロナ危機煽り続け→森氏辞任→東京五輪中止論→「中止」か「大規模に縮小」→菅政権大失速→秋の総選挙で小池総理誕生→安倍路線と日本の安定の破壊、リベラル専制北京五輪大成功→日中の勝敗の世界への誇示

 

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