2021.12.11 東京ホンマもん教室『日本を喰う中国』

f:id:tabby3:20211214214411j:plain

【東京ホンマもん教室】12月11日 日本人が知らない経済「侵略」の真実

中国は共産主義が中心で、資本主義をある種、拒絶するような恰好だったのが路線を変更して、輸出立国になろうと。資本主義を部分的に導入して行ったんですね。そして一気に拡大、2010年辺りで日本を逆転。この10年で抜かれて、日本はそれ以降伸びてない。今では2倍、3倍の差が開いている。全ての原因は、中国がいま日本を喰っているという状況にあるわけですけど、その背後にあるのは「国力の逆転」。本当にいろんなものが金で買い叩かれている。

f:id:tabby3:20211214214510j:plain

北海道の土地。ニセコという有名なリゾート地ね。あそこのパウダースノーは世界的にハイクオリティ。世界中のセレブが憧れるような雪があるスキー場。日本はデフレ化で、他国のリゾート地に比べると不動産として安価なので、外国人が買って行く。ニセコは「外国人が経営する外国人相手の不動産会社」が基本になってしまった。日本人は所得が低いから買える人が少なくて、外国人の方が沢山買っていく。コロナ禍で空前の不動産ブーム。購入していく外国人の中心にいるのが中国人なんですね。日本人名義だけど実際は中国人だとか、ベトナム人名義だけど中国資本だとか、ニセコの2割から3割が中国人の手に落ちているんじゃないかと。

中国ファンドの方々は、コロナも開けるだろうから、2年後、3年後目掛けて不動産を買っておき、ボロ儲けをしようと。中国人が中国人相手にニセコのパウダースノーを使ってビジネスをする。更に、京都も非常に危ない。京都の町家が並ぶ一角を丸ごと再開発する計画、その、京町家風チャイナタウンを作って、中国の方を呼ぶという開発をもうしている。京都は日本の文化の中心じゃないですか。そこにも中国資本の手が伸びていると。知り合いに聞くと、開発などで登記を集めて行くと、東京や大阪都心部は殆ど中国名義なんですって。今までは日本人の不動産だったものが、急速に中国の人たちに買い叩かれている。いまコロナで中国人の流入が少ないからわかってないけれど、そういう所が今後は中国人による中国人の為の施設として活用されていく。北海道の知事など、中国の要人が来たら「是非是非、北海道に来てください」とゲスト待遇をして、いろいろなビジネスの話をする。

何故こうなるかと言うと、財務省に牛耳られた日本政府はお金を出さないじゃないですか。でも中国人は、民間も、政府も、ものすごいお金を持っている。衰退して死にかけてる北海道からしたら「日本政府は役に立たないから中国でよろしいわ」と。見捨てられた子が何とか生き残ろうとなってるんですけども。土地も、知事の判断もそうなってるなら、民間企業も同じ。

f:id:tabby3:20211214214529j:plain

f:id:tabby3:20210707224317j:plain

f:id:tabby3:20211214233933j:plain

ゲスト:高市早苗政調会長

これからいよいよ、経済対策と補正の議論に入ってもらいます。で、皆さんに注意すべきこと、ひとつ申し上げました。「財政支出という言葉に惑わされないこと」非常に大きな数字が政府側から示されるけれど、国の歳出と、地方の歳出と、その上に財政投融資まで乗っかった数字だと。あくまでも各部会長の皆様にチェックして欲しいのは「真水」ですと。「真水」で幾らか。つまり「一般会計が幾らか」というところだけを、きっちりと各省庁に確認をして議論を進めて下さいということを敢えて申し上げました。

にほんブログ村 ニュースブログへ