林千勝『国家を超える力が大東亜戦争に及ぼした影響』

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【新春特別対談】林千勝氏に聞く[桜R4/1/2] - YouTube

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林千勝:ですからアメリカ国民の相当数もわかっていた。それからアメリカの言論人や議会人たち、まともな人の殆どはわかっていた。日本人もわかってた、日本の首脳部もわかっていた。このグローバリズム勢力と大手マスコミ、それから日本のおかしな人達によって日米と世界が掻き回されたと。で、その事をこの76年間、隠蔽し続けているということは、もう間違いないというか、ハッキリしてますね。いま、アメリカの言論と国民の話をして、日本側がそのアメリカ人の常識と言論の事をよく知っていて、そして手をつなぐ事、連携すること、もう一度アメリカ国民に気付かせる事によって戦争は起こらないという戦略を立てていたわけですね。同時に、日本国内でも戦前は一貫してその現実を知っていた、マスコミが報道をしていたんですね。今のマスコミと違って如何に正確だったかについては、時間の関係でまた次回にしたいと思いますが、年始めなので・・・

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林千勝:「起承転結」と言いますが、前年が「起」であるとすると、今年は「承」じゃないかなと。そして「承」は「転」に転じるかもしれない。一言で言うと、私は根が楽観主義者と言いますか、明るい日本の未来を信じてるんですね。で、今年、益々矛盾が大きくなると思います。岸田さんが一年間を通して「瓶の蓋」になることは出来ないと思いますね。矛盾は大きくなると。ですから”覚醒する日本人”というのが、かなり出て来るんじゃないかと思うんです。アメリカでもトランプを支持する潮流が更に増すでしょう。中間選挙もあり。一寸先は闇で何が起こるかわかりませんけどもね。それと同時に中共の動き、オリンピックも、台湾問題もあるし、日中国交50周年。アメリカの反グローバリズムの動きと共に、中共が硬軟で攻めて来る事を、岸田さん上手くオブラートに包む事が出来ないんじゃないかなと思うんですね。ですから、「承」が「転」に転じるかもしれない、今年はそういう一年になるのでは。

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水島:米中両方の属国になることを岸田さんは現実主義と思っているのでは?

林千勝:その通りで、これが正に私が常々言っている「両方の草刈り場」になっていて、日本が溶けて無くなって行くと。両方の浸透でね、アメリカは日米安保がベースですけど。そして、無くなって行く過程で、例えばポーランドのように激しい抵抗をするんじゃなくて、最後まで、嫌な話ですが茹で蛙」のまま無くなって行く、気づいた時には一億総貧困層

水島:上の人たち、アメリカと中国の経営者、オーナーがいて、労働者として日本人がいると。外国人も日本に入れる。そして外国人と日本人を戦わせる。(分断と統治)いがみ合わせて管理をする。日本人は中国人や、アメリカ人も含めて、その支配層の中で、誠によく働く”善良な奴隷”としてね。属国の中に生きて行く、というね。

林千勝:それが正に私が常々、警鐘を鳴らしている事なんですが、しかし、「承」は「転」に転じると。逆から見たら、私は日本は、この国難を突破するのではないかと。一次資料は無いですけども。何故そう申し上げるかと言うと、例えばネットの世界でも再生が制限されて来てますよね。その種の「真実を伝えるメディア」については。だけどね、ちょっと広がっているような気がします。日本人の意識が、目覚めた人たちが。広がっているのを肌で感じるんです、最近。

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