馬渕睦夫『大和心を軸にして漢意(からごころ)を見る』

【年末SP】「大和心で照らし出す、日本の針路とグローバリストの謀略工作」

問:来年はどんな年になりそうですか?

馬渕睦夫:私は来年こそ、「こそ」というのは変ですけど、いよいよ私たちが、「日本人が自己主張しなければならない年」だと思います。何故「日本の目覚め」或いは、安倍さんの撒かれた種が芽吹くことが必要かと言うと、今我々が議論してたのは西洋的発想、もっと言えば、ユダヤ的発想なんですけどね。近代西洋的発想では、もう世界の問題は解決できない。そうすると、日本的な発想ですよね。つまり「調和を求める発想」、決定的に正義と悪を分けて、悪を徹底的に倒すやり方ではないやり方。場合によっては、黒も白も決着を付けずに、共存するやり方、そういう日本の伝統的なやり方を自己主張して行く、世界に対して。そういう事が、2023年には必要になるんだろうと。(中略)日本がボヤーっとしてては、ただ漂うだけに終わってしまう。それでは我々、日本人として生まれて「申し訳ない」という感じがしてならない。日本の保守の方、立派な方々がおられますが、多くは「近代保守」というか、近代思想から入って日本を見たら「日本はここが問題だ」と、殆どが。しかし、そうではなくて、本来われわれは、田中英道先生が仰ってるんですが、日本の歴史に基づいて「日本はこうあるべきだ」と、そこから近代、西洋思想を見ると。この姿勢が全然違うんです。だから、日本を軸にして近代思想を見ると。本居宣長流に言えば「大和心を軸にして漢意(からごころ)を見る」というね、それがこれから必要になって来ると。

からごころ(から心、唐心、漢意、漢心)とは、本居宣長が提唱した思想概念・批評用語の一。日本古来のはかりごとを加えず善悪ともにありのままのさまを尊ぶ素直な態度に対して、中国文明に特徴的であると宣長の考えた、物事を虚飾によって飾りたて、様々な理屈によって事々しく事象を正当化したり、あるいは不都合なことを糊塗したりする、はからいの多い態度を指した本居宣長が提唱した思想概念・批評用語の一つ「漢意」に端を発する。(引用元

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