唱歌『我は海の子』我は護らん海の國

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動画:https://youtu.be/hjoj0XfUFZg

 

我は海の子全7番(子振り仮名付歌詞)

一番
我は海の子、白浪(しらなみ)のさわぐいそべの松原(まつばら)に煙(けむり)たなびくとまやこそ我がなつかしき住家(すみか)なれ。


二番
生まれてしほ(塩)に浴(ゆあみ)して浪(なみ)を子守(こもり)の歌と聞き、千里(せんり)寄(よ)せくる海の氣(き)を、吸(す)ひてわらべとなりにけり。


三番
高く鼻つくいその香(か)に不斷(ふだん)の花のかをり(香り)あり。なぎさの松(まつ)に吹(ふ)く風(かぜ)をいみじき樂(がく)と我(われ)は聞く。

 

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四番
丈餘(じょうよ)のろかい操(あやつ)りて行手(ゆくて)定(さだ)めぬ浪(なみ)まくら、百尋(ももひろ)千尋ちひろ)海(うみ)の底(そこ)遊(あそ)びなれたる庭(にわ)廣(ひろ)し。


五番
幾年(いくとせ)こゝ(こ)にきたへたる鐵(てつ)より堅(かた)きかひなあり。吹(ふ)く鹽風(しおかぜ)に黑みたる、はだは赤銅(しゃくどう)さながらに。


六番
浪(なみ)にたゞ(だ)よう氷山(ひょうざん)も來(きた)らば來(きた)れ恐(おそ)れんや。海まき上(あ)ぐるたつまきも、起(おこ)らば起(おこ)れ、驚(おどろ)かじ。


七番
いで大船(おおぶね)を乘(のり)出して、我(われ)は拾(ひろ)はん海(うみ)の富(とみ)。いで軍艦(ぐんかん)に乘(のり)組(く)みて

我(われ)は護(まも)らん海(うみ)の國(くに)。

 

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われは海の子 - Wikipedia

 

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