2021.06.08 虎ノ門ニュース

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動画:https://youtu.be/UjIBcBZ4_kk?t=887

00:14:47​​​​​​​​​​​ ワクチン日本人の効果検証 厚労省
00:33:34​​​​​​​​​​​ 菅総理 五輪開催の判断基準示さず
00:38:28​​​​​​​​​​​ 尖閣占拠想定し図上演習
00:56:58​​​​​​​​​​​ 防衛費の抜本的増額提言 自民部会
01:13:17​​​​​​​​​​​ 火曜特集「今も昔もヤバイ!!共産党
02:00:10​​​​​​​​​​​ 性交同意年齢 立民・本多氏「50歳が14歳と」発言

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日本共産党と、野党第一党立憲民主党が、一緒になって政権を奪い返すという主旨の本を作ろうとした。ただ、これ、出版を延期したのは、立憲の支持母体である連合が反発をした。連合のトップたちは共産党と対立している。何故かと言えば、過去の武装闘争とか、各地で殺人事件などがあり、その後も暴力革命の可能性を否定していないので、共産党と組むなんてあり得ないだろうと。しかし、組みたいと思っている人が立憲民主党の中に相当数いるということ。本当にマズイ状況。

支持母体にそれほど強いアレルギーがあったということですね。江崎さんのご指摘によりますと、実は、地方議会における共産党の存在感は圧倒的ということなんですね。それを裏付ける総務省のデータがあるそうです。ご覧いただきましょう。

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共産党、大したこと無いじゃん」という風にみんな言うんですが、例えば都道県議会議員自民党公明党に次いで、共産党は第三位。維新はたったの17人で共産党の8分の1程しか持ってない状況。市区議会議員だと共産党は1766人いる。町村議会に至っては722名。自民党は116名しかいない。立憲と国民民主党は何故いないのかと言えば、分裂したので地方議員はどちらにも属さずに様子見している。だから無所属。旧民主党系の人は無所属になっているとしても、共産党は地方議員の数では3番手。地方から、末端からジワジワと日本を崩そうとしている。毛沢東戦略。農村から都市を包囲する。地方から永田町を包囲するという戦略に基づいて地方議員を地道に作るという作業を、一生懸命にやっていて、この力というのが圧倒的で、尚且つ、この地方議員が国会議員選挙の時に大きな力になるんです。後援会を持っているので。だから立憲民主党は、共産党と組みたくて仕方が無い。この地方議員の力を借りたいから。東京都議選自民党が惨敗した時、キツかったのは東京都出身の自民党の国会議員が相当減るということになるから。地方議員の数は国政選挙にモロに反映するので、そう言う意味では、共産党公明党は熱心な議員(組織力)をこれだけ持っている。逆に自民党が足腰弱くて、本当に少ない。維新については微々たる勢力。また共産党公明党は「婦人の会」という強みがある。 

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共産党以外の団体、宗教団体とかに行って「こんなに不景気なのは政治が悪いんだ」「政治家は信用できない」「コロナでまともに対応できない」「だから中国みたいな専制主義がいいんだ」「日本が景気悪いのは悪徳経済界のせいだ」「経済界を滅ぼす為には共産主義がいいんだ」というようなプロパガンダをして、結果的に全体主義へ持ってくる。要は「共産党を支持しましょう」と言っても支持しない。だから敵をやっつける。資本主義・政治家・経済界を批判して、不信感を持たせることで共産党を支持するように誘導する工作をやる。

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「戦争反対」「ナチス・ドイツ反対」「日本の軍国主義反対」「人種主義を守ろう」「格差是正をやろう」、今だと「男女平等をやろう」「反原発」「環境を守れ」口当たりの良いことを言いながら、方便で言いながら、若い人や、純粋に平和を守ろうとしている人たちを取り込んで行く。戦前もこれをやって、その結果、アメリカの労働組合、教職員組合反戦会議、宗教界、ハリウッド、みんな取り込まれて行った。どう取り込まれて行ったのか、取り込まれた団体がどうなって行ったのか、細かく実名で書いてある。若杉要さんが何故これを書いたのかというと、ハリウッドが反日キャンペーンをやるので日本人が「けしからん」と怒る。でも、違うと。ハリウッドのバックにアメリ共産党がいて、表向きは俳優が言ってるけれども裏でやってるのは共産党なんだと。でも、あれだけ見ると、アメリカが反日をやっていると見える。操っているのは共産党であって、アメリカ全体じゃないんだよと。「それに騙されちゃいけないんだ」ということを、若杉さんは一生懸命に言っていた。

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このロジックに基づいて映画・新聞・雑誌・本・メディア、全部これでやれとした。今の日本も同じ。共産党労働組合に反対なのは、安倍に賛成するのはファシスト、安倍に反対するのが日本を守る事・・・みたいに、共産党立憲民主党が言ってる。コロナ対応も「中国はちゃんとやってる」「日本は駄目だ、民主主義は駄目だ」「中国のような全体主義がいい」日本でも、改めてマルクス主義共産主義が重要じゃないか、格差社会だから共産主義がいいんじゃないか、というような書籍がベストセラーになったりしている。そうやって「資本主義は駄目だ」「議会制民主主義は駄目だ」欠点は沢山あるけれど、共産党よりはマシ。

何年か前にNHKの経営委員をやってましたが、実はNHKには、共産党支部がめちゃくちゃあるんですよ。NHKは、かなり共産党に乗っ取られている。

NHKに入り込む、メディアに入り込む。そうして仲間を作って行きながら、少しずつ、少しずつ味方を作って行く。専門の部局を作って行くということをやる。当然、自民党の中にもいる。当たり前。

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