ニューソク『日本のカジノは失敗に終わる』

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日本のカジノは必ず失敗します。須田慎一郎でも話すのをためらう危険な話とは

この逮捕を受けて中国政府は「国家安全事務顧問」を派遣しました。マカオの治安を守る為のトップです。もう完全に中国が仕切るよという姿勢を露わにして、マカオの警察組織は「国家安全事務顧問」下に組み込まれる、香港警察は中国警察の下部組織と言ったらいいんですか、支配下に置かれているということ。同じ事がマカオでも行われました。サンシティグループはアメリカにマフィア認定されている。今までよく大手を振ってやって来たなと、しかしマカオというのは黒社会が、つまりそういったマフィア組織が仕切るような社会、そういうエリア、地域なんですね。

カジノというのは殆ど手ぶらでやって来ます。銀行業務ですね、お金を貸したり、預かったり、そして勝ったお金を出身国で戻したり、貸し借りをしてVIP客を囲い込むというのがジャンケットの役割。で、そのジャンケットの親玉が逮捕されてしまったという話なんですが、実は、このサンシティグループ、名前を聞いたことないですかね?いくつか日本でも、和歌山にIRを誘致するなど、構想が出て来ました。勿論、二階さんのお膝元。二階氏と江沢民一派との強い繋がりがあったからこそ、和歌山のIR構想が成り立っていた。ところが、このコロナ禍で何故かサンシティグループが撤退するという意向を示した為に、結果的に和歌山のIR構想は空中分解しました。間違いなく中国のVIP客を連れて来ることが出来るサンシティグループと組んだからこそ、あの辺鄙な和歌山にIR構想が成立するという事だったわけなんですが。

大阪のカジノはサンシティグループではありませんが、オリックス・MGMグループにしても、主要なお客さんは中国からやって来るという構想だったので、水面下ではアルビン・チャウ氏にコンタクトして、中国の富裕層を送り込んでもらおうと計画していた、中国のVIP客が確保できるということが計算に入っていたわけですね。パイプ役を失ってしまった大阪は大丈夫なのか、という状況です。また、大阪だけでなく、日本全国のIR構想が大前提としているのが中国の富裕層。アルビン・チャウ氏の失脚は影響が大きいかと思われます。他にもフィリピン、カンボジアベトナム、ロシア、各国にカジノを展開して来ました。どうなるのでしょう。

またカジノだけではありません。北海道はニセコにおいて、リゾート施設をどんどん買い取ったということもあります。しかし、アメリカからマフィア認定をされているジャンケット。カジノというのはマネーロンダリング資金洗浄業務と切っても切り離せません。殆どのVIP客はギャンブルをする為にカジノを訪れているわけではありません。ブラックマネーをホワイトマネーにする為に「カジノで勝った」ということにすればよいわけです。手数料は高いですよ。大きく取ります。

日本で「インターネットカジノ」を開設するという動きが水面下で起こっている。一体どういう形で行うのかというと、多くはマカオや香港の、言ってみれば合法的なカジノと提携を結びます。ディーラーがいるのはマカオのカジノなんですが、そこを、インターネットのモニター上でギャンブルをすると。しかしそこではお金は動きません。あくまでも数字上の話であって、資金の決済そのものはマカオ、或いは第三国で行われるんです。

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視聴者コメント:
◆カジノの機能を考えると世界中の至る所にあるのも頷けました◆日本のIR事業は闇金事業なんですね◆中国人が絡まないと成立しないのならカジノなんて無くていいよ◆大阪には真っ当な商売を考えろと言いたい◆インバウンドもカジノも中国頼みのやり方変えないと大変なことなりますよね◆この流れで大阪万博の件も触れてほしいな◆IRがマネ―ロンダリングのために作られるということは、堤未果氏の著書「日本が売られる」で知りました◆オーストラリアもカジノのジャンケット関係で違法な事があってカジノに高額な罰金を課しましたね◆親中議員やコメンテーターはこんな背景から産まれてるんですね。

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