Ch桜大学『直系の人材が政界中枢に入り込んでいた』

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質問:
日本を、米国と走力との走力生に持っていくのに、戦前・戦中を通して国際金融資本と連絡を取り合っていたのは誰でしょうか?山本五十六永野修身などの軍人だったのでしょうか?それとも牛場友彦など、政界の人物だったのでしょうか?誰かが代表して連絡を取り合って、こういう方向で、みたいなことを皆で話し合っていたのでしょうか?


林千勝:戦中を通して連絡を取り合ったということは無いと思いますけども、国際金融資本と連絡を取り合っていたどころか、国際金融資本の直系の人材たちが、日本の政界中枢にいて、日本を戦争に引っ張って行ったということですね。これは講座でも出しましたけど、例えば、近衛文麿を巡る人間関係ですね。政権に入ってたり、政権の中枢近くにいて、さっきの朝飯会とか、昭和研究会とか、近衛内閣のブレーンであったり、牛場友彦、白洲次郎、松本重治、この辺は国際金融資本系列直系ですね。その他、国際金融資本のもとにある共産主義陣営のスタッフとして、尾崎秀実、風見章ですね。この人は内閣の官房長官であり、司法長官でしたね。で、共産主義西園寺公一ですね。さっき出た秋丸機関の研究リーダー、有沢広巳、蝋山政道ですね。で、星印が付いたのは、ロックフェラー下の、日本を包囲・封鎖し、日本を戦争に追い込み、敗戦させ、占領して行くというところのシンクタンク、世界的民間機関であった「太平洋問題調査会」「太平洋会議」に関わった人たちですね。牛場友彦は本部の優秀なスタッフということですね。だから、連絡を取り合っていたどころか、正にその、もろグローバリズム勢力の人間たちが、入り込んでいたということですね。

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私は、正直ですね、山本五十六さんは、純粋に真珠湾攻撃をやりたかったと。この人は戦術的には優秀だけども、地球規模の戦略眼は無かったと思いますね。どちらかと言うと、シンプルというか単純な山本五十六さんを利用したのが、米内さんとか永野さんであったと思いますね。真珠湾攻撃をさせる為に利用したと。

この人たちは、長いキャリアの中でソ連に近かったり、それからアメリカに非常に近いんですね。永野さんと山本さんはハーバード大学ですしね。ですから、何らかの打診や含みはこちらの人たちにあったのではないかと考えられますね。これこそ世界の歴史を覆す重大事実ですから。とにかく地球規模で隠蔽したい事実でしょうね。それからあの牛場友彦さんは、ロックフェラー下の国際太平洋問題調査会の本部のスタッフ、そして、そこのスタッフと近衛文麿の秘書をしばらく兼務してましたから。まあ、そういう事ですね。だから、これらの面々をこの辺に紹介し、近衛文麿の周りのスタッフとして配置したというのが牛場友彦さんですね。

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近衛文麿を巡るその人間相関図とか、スタッフたち、人間関係の図ですね。実はこれらの人々は、今日はちょっと省略しますが、近衛文麿抜きでも親戚であったり、幼馴染であったり、同窓生であったりですね。同じボート部であったりとか。それから、近衛文麿と知り合う遥か前から一緒に共産主義的研究機関をやってるのとかですね。みんな仲間なんです。近衛文麿は自分の力量でこの辺の人たちを集めたと思っていたかもしれませんが、この人たちは既に近衛文麿抜きで、戦争への陰謀団を形成する素地は十分あったということは、重大な事実ですね。これにつきましては、この「日米戦争を策謀したのは誰だ」の204頁に詳しく書いてありますので、是非ご覧いただければと思います。

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