駐日米大使 ⇒ 官房副長官 ⇒ 総理大臣ラインという羅針盤

山岡鉄秀氏:その一方で、日本に乗り込んで来たラーム・エマニュエル。彼は、先ほどの産経新聞の記事で「俄然、存在感が増している」・・・そういう、ものすごくお気楽な記事が出てたんですけども、木原誠二官房副長官が頻繁に会っている、ということなんですよ。だから、もうほとんど、岸田政権を「直接指導する」くらいのつもりでやってるんじゃないかという風に思うわけですよ。そうすると、アメリカそのものが弱体化し、米軍も弱体化している、しかし、エマニュエル大使が日本の岸田政権に対して、特に対ロシアに強硬策をどんどん強要して来ると思うんですね。どんどんやれ、どんどんやれ、強気に行けと。それに従順に従って、敵対姿勢を強めてしまうと。そうすると日本は、前に前に出されてしまって、気がついたら梯子を外されてしまうという事は、ものすごく現実的だと思うのですが、いかがでしょうか。

存在感、急速に高まるエマニュエル米大使 着任前に日米首脳会談お膳立て

2022.7/12 11:00
(記事抜粋)日本着任後のエマニュエル氏は、首相最側近として知られる木原誠二官房副長官と頻繁に会い、岸田政権の外交・安保政策を担う秋葉剛男国家安全保障局長とは緊密な関係を築くなど、過去に類例のない駐日大使である。

「キーマンに聞く!岸田政権の“羅針盤”」【深層NEWS】

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