台湾で安倍元首相の追悼音楽会、頼清徳副総統も挨拶

Image Source: 安倍追思音樂會 岸信夫錄影紀念生前貢獻-民視新聞 - YouTube

(記事冒頭)先月8日に凶弾に倒れた安倍晋三元首相を追悼する音楽会が20日台北市内で開かれた。安倍氏と親交があった頼清徳(らいせいとく)副総統はあいさつで「安倍元首相に対するわれわれの思いと感謝は、彼の逝去によって変わることはない」と述べ、安倍氏を悼んだ。

(記事抜粋)頼氏は、台湾での地震発生時の支援や新型コロナウイルスワクチンの提供、国際社会での台湾支持など、生前の安倍氏が進めた台湾への支援を振り返り、安倍氏の死去によって「台湾も家族のような良き友人を失った。国際上の損失でもある」と悲しみをあらわにした。また、安倍氏が提唱したインド太平洋の安全保障戦略上の方針は安倍氏の逝去によって止まることはなく、さらに大きな力を生み、インド太平洋の平和を安定化させる効果を発揮していくことだろうと述べた。

最も注目されたのは、日本から来た全盲シンガー・ソングライター、大山桂司氏による「安倍総理応援歌」だった。(中略)「安倍総理応援歌」を作ったのは安倍氏が首相を務めていた数年前だという。その後、コロナの感染拡大で視覚障害者は急に仕事がなくなり困っていたところ、政府からマスク製造の注文が大量に来て、多くの人が助かった。周囲は安倍氏に感謝していたが、メディアが「アベノマスク」などと揶揄して批判していたことを知り、悔しかったという。

Image Source: 安倍晉三追思音樂會! 賴清德出席致意|三立新聞台

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