”他国優先”で日本の心配をしない政府が推進する政策

【参政党】神谷宗幣 酪農合同ヒアリング ROUND 1 - YouTube

そこが鍵になっていて乳価が上げられない構図がある。それなのに国は今の輸入を制限することもしない。限度額いっぱいの輸入を認めてる。いま我々の、日本の生産者が生産しているものは、国内の60%にしか過ぎないんです。国内だけじゃ絶対足らないんです。その中でダボ付きがあるって、こんなおかしな制度ありますか?まず国内を第一に考えなきゃいけないのに、輸入を優先にしてると。国会トークを見ててもそうですけれども、答えてるのが、相手先の国のことの心配ばかりしている。国内の生産者の心配なんて誰もしてない。こんな政治がありますか?

非常に厳しい事態がかなり深刻化しているということは、皆さんお分かりの通りだと思います。こういう事態になっても国は、米も同じですけども、在庫が多いんだからとにかく(生乳を)絞るなと、牛殺せと、もう牛乳捨てるしかないよね、みたいな自体が起こっていると。これが如何に他の国と違うかということをですね、やっぱり確認しないといけないと思うんですよね。他の国がやっているのは、食料需給もどんどん悪化して来ているんだから、とにかく生産を確保して国民に、牛乳・乳製品が届けられるようにする為に、今は生産力を削いでしまったらいけない、もっとしっかりと、在庫が多いんであればそれを政府が買って、子ども食堂やフードバンクに届け、或いは、海外にも飢餓人口が増えているんですから、そういうところにしっかりと届けると、そういう風な人道支援としての援助政策を国の内外に行う、それによって出口を作って、皆を助けて出口を作って、そしたら酪農家も助かる。こういう循環を生み出す、これは別に今の危機に始まった事ではなくて、常に欧米各国はある価格水準で、政府がほぼ無制限に乳製品を買い上げて国内外の援助に回すという仕組みを維持しています。

 

日本も基本的にはこういう仕組みを、だいぶ前には持っていたわけですよね。それが日本だけがWTOで決まった、こういう政策は止めなきゃいけないんだと言って、一人だけ止めちゃったんですよね。他の国はこういう政策は大事な政策だから、少しずつ減らさなきゃいけないという話にはなっただけなので、止めるような国は無かった訳です。ただ日本は、日本が援助政策をやると、特に海外に、アメリカの逆鱗に触れると、アメリカの市場を奪うと。こういうことも怖い、ということがありましたから、そういう事も重なって、恐らくですね、もう過剰優等生的にこういうもの(仕組み)を止めてしまったというのが実態だと思います。

 

防衛費は5年で43兆円に増やすって?コオロギは推進だって?太陽光パネルの買取の補助だけでも4.2兆円ですよ。農水予算が2.3兆円なのに、再生エネルギーの買取は太陽光中心に4.2兆円も使っているんですよ。同じ食料とエネルギーは安全保障の柱だと言うんなら、何で農業だけがこんな虐げられて、500億とか、750億、そんな金は無いと言われなきゃいけないんですか?冗談じゃないですよ。

 

どうかこの事態の解決のためにですね、国会議員の先生方がパフォーマンスではない、本当に何かを実現するために動いてもらわないと現場が崩壊しますので、是非よろしくお願いします。

石川議員:とにかく与党の議員が来ない。こういう場に・・・

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